自社製品やサービスのシェアが上がっていても、売上前年比は下がっているなんてことは、いくらでも起こります。
数字って部分だけに注視すると全貌が見渡せず、その後の判断まで間違うことになるので、怖いファクターです。
低迷する市場の消費時流を読んで行くには、どんな部署の人間も数字に強くないといけない時代だと思います。制作会社であるパワープランズだって同じで、デザイナーやシステムエンジニアはその道に特化したエキスパートであるべきだろうけど、その時々に合った能力要件をつねに求めていかないと、結局は本人達を不幸にしてしまうでしょう。
制作会社の生命線が「デザインセンス」や「出来映え」だけだった時代はとっくに終わってる。キレイなチラシが作れても、ステキなホームページが作れても、それだけならやがて潰れる。
フリーランスや関連業種企業の方からの業務提携依頼のような話は多くて有り難いのですが、「…お付き合いは難しいなぁ」というところが多いのも事実(生意気ですみません)。悲しいことだけど今後ますます制作会社やフリーランスの淘汰は進んでいくんだろうなぁ。
差別化しやすいワケだからチャンスでもあるんだけど、もちろん我がパワープランズも油断大敵です。大手広告代理店並みの真似事なんて興味はありませんが、自分たちらしく独自の制作眼・開発眼というのを磨いていかないとね。