「最近ブログのネタに苦しむ」なんてぼやいていた私のために、取引先のK.M社長が、出張先でネタを仕入れて提供してくれました。感謝感謝です。
送られてきた添付画像は、なんとテレビです。出張先で泊まった旅館(山形県上山市・上山温泉街の足湯の脇にある旅館)の部屋でいまでも活躍しているらしい。「日立キドカラー」だって。クラシックなのはわかるんだけど、まったく商品&時代知識がない自分。こうなったらお得意のネットサーフィンです。
いろいろ情報を探っていくとこんな記事が。1968年、日立製作所は、この「キドカラー」というカラーテレビの発売を機に、戦後日本で初めての民間飛行船を使った宣伝を大々的に敢行。「日立キドカラー号」は、半年かけて日本を縦断したそうです。当時にしたら、画期的なプロモーションだったことでしょう。
飛行船の胴体に企業ロゴと商品名を書き込んだだけだったらしいのですが宣伝効果は抜群だったそうです。「キドカラー号を見るために、みんなで空を見上げて待っていた」 なんていうコメントが、ネットでも多く見られました。
…なんとなく、目を閉じるといい光景が浮かんできませんか。子供から大人まで、大空に夢を馳せて、ゆったりと飛んでいく飛行船を眺めて過ごす時間はどんなだったんでしょう。 実際に見ていた方がいたら、コメントくださいね。