立場柄もあって自宅にお取引先が来ることも多いんです。銀行さんが来たり、会計士さんが来たり、保険会社さんが来たり、という具合です。
来客車の路上駐車で、ご近所に迷惑掛けるわけにもいかないので、自宅のすぐ側に、駐車場を借りています。
この駐車場のことで面白い話があります。それは、「4番」と「9番」という番号が無い、ということ。1、2、3、(とんで)、5、…って感じです。
そして、契約の時、なんとなく「5番」を選んだおかげで色々起きています。
たとえば、初めて自宅に来る取引先さんに、「5番の駐車場が使えるので、そこを使ってください」って、言うでしょ。すると、車は停めてくるんだけど、「道路側から4番目のところでいいんですよね?」って、ほぼ100%聞き直される。
やっぱり、4番と9番を抜かして付番されているから、クルマを停め終わった後、感覚的な順番位置が合わなくて不安になるみたい。
この駐車場は全10台が停められる規模なのですが、こんな事情のために12番まで付番されていて、初めて駐車する人は混乱します。
統計データがあるわけではないので、何とも言えませんが、「4番」と「9番」があることで、駐車場の契約を避ける人は、かなり少ないと思うんだけど。
こういう付番方法って、街の中には案外多いんでしょうね。