打ち合わせが終わった仕事の帰り道、いっしょに乗っていた同僚が、道沿いにあった中古車店を指さして、「あそこに展示されてる白いミニクーパー見ていきませんか?」というので、立ち寄ってみました。
この同僚、最近、「ミニクーパーを買う」、と燃えている。
仕事モードから一転、一気に遊びモードに切り替わっている私たち…。 ともかく、初めてミニクーパーを間近で見る私たちは興味津々です。 「ちっちゃいなぁ」とか「オシャレだねぇ」とか言いながら、クルマのまわりをグルグルまわっていると、「乗ってみますか?」って、店員さんの優しいお誘い。
「えーー、乗っていいんですかぁ」なんて、同僚は可愛く言ってましたが、明らかに試乗狙いだったはず。 したたかな人です。
私も助手席に乗せてもらって、ひとまわりしてみました。 これがなかなかおもしろい。 エンジンの振動や音をとても近くに感じるクラシカルなクルマらしさ。 ハンドリングもクイックな感じで、スポーティな味付け。 乗り心地や静寂性を求めてはいけないんでしょうね、このクルマは。
まさにホビー感覚で永くつき合っていきたいクルマなんだと思いました。 …それにしても、この人。 こういう目のときはぜったい買う人です。