近年のウェブ戦略というのは、とにかく複合的・総合的に考えていかないと、公開後、長い期間での通用が困難。
ランダムに書き出した箇条項目を分類・修正しながら因果関係に従って相関図をまとめます。カタチになって全貌が見えてくると、必要な「販促宣伝方針」や「サイト構築要件」が見えてきます。
私の場合、こういう思考整理・開発には、昔から「QC手法」の概念やルーチンを使います。 はじめから結果を予測する場合と違って、誰でもワンランク上の結果を導くことが可能になるのでオススメです。
噂で聞いたことがあるけど、もともとは NASA が開発・実践している思考開発手法らしいです。 ご存じのとおり、製造業を中心に国内企業でも このQC手法を導入しているところはたいへん多いです。
書店のコーナーでQC手法の専門書を眺めてみると、企画開発・営業戦略部門への応用方法が丁寧に解説されたものが多くなっていますので、最近では、販売部門で活用されることも一般的になっているんですね。
ISO規格も、QC手法を知っていると違和感はないです。 ISO規格の認証取得を考えている経営陣の方も、QC手法はマスターしておくと役立ちます。
頭を抱えながら考えてる間は、愛犬の空(Mダックス・♂・2歳)が、こうしてデスクの上に寝そべって見守ってくれてる(ようです)。 …ちょっと気が散る。