日別アーカイブ: 2005年8月4日

いい上司と悪い上司

20050803_pc.jpg

 学生時代にやってきたアルバイトや起業前の会社員経験などを含めて考えると、これまでに相当な人数の 「上司(先輩)」 という人たちとつき合ってきたことになります。
 まぁ正直言うと、いい上司も、悪い上司もいました (管理能力として、ですよ)。

 下方に人材を預かるようになると、自分が部下だったころに感じた上司たちの言動を思い出しながら、自分のやり方に自問自答することが多くなります。

 でも、管理者になってみて初めて分かるのは、部下の立場から見ていた時の上司の ”善し悪し判定” は、あまり正しくはなかった、ということ。 「親になってみないと親の気持ちなんて分からない」 という例えと同じです。 部下や仲間になにかを伝えるたびに、それをどう捉えて考えていくのかは気になるところ。 できれば、この経験を通じて期待どおりの力をつけてもらいたいワケです。

 自分のやり方には不安ばかりなのですが、「親のような覚悟があって、親のように私心がなければ、大丈夫!」 と、ある先輩からもらったアドバイスが、いまでも気持ちの支えになっています。