会社の仕事は、クライアントのホームページ媒体そのものを考えて作っているのは間違いないのですが、側面ではブランディング戦略(CIやブランドの確立)のお手伝いをしている、ということも持ちあわせています。
ソニーといえばどんな企業イメージがあるでしょう、トヨタといえばどんな企業イメージを感じるか。 まぁそれらと同じ事です。 単に商品やサービスを売るだけではなく、如何にしてその企業のファンやお客さんとなっていただけるか、という中長期に亘った戦略目的をその媒体には持たせていきます。
ところが 「難しいなぁ…」 と思い知らされることも多いです。 それは、クライアントさんと一緒に決めてきたはずのブランディング計画を、実際の現場 (ヒトやサービス、商品など) が裏切ってしまうことがある、ということです。
制作会社とクライアントは、どこまで行っても ”別事業体” なので、仕方ないことかも知れないのですが、当社にやらせてもらう以上、カンタンには諦めたくはない部分でもあります。 ”作って、お金を貰って、さぁ お終い” なんていう関係や仕事ではいけないと思うんです。