上司が悪いとか、部下が悪いとか、はたまた会社が悪いとか。 よくある話しなんだけど、うちの会社にはこういうことを言いながら仕事をする人間が実に少ないと思います。
私は、会社の経営方針や運営方針は まったく変えていませんが、各場面での政策では、”策”や”機”を誤った手段・手法はコロコロと変えます。 これは経営者なら当たり前。状勢は絶え間なく動くわけだし、その変化サイクルが早いほどに考え抜いている証拠です。
私が社員達に思わず関心してしまうのは、この手段・手法を変えるタイミングや必要性を、各自が察知している点。 だから文句を言われるどころか、「分かってました」 とか 「すでに対応済みです」 ってことばかりで、私の取り越し苦労が多い(笑)。 ちゃんと会社全体の視点で未来予測を立てて、そのための自分の仕事に取り組んでいるんですね。
これが出来ないと未来を切り拓くような仕事はできませんし、いつまで経っても”指示待ち人間”のまま。 2006年、みんな思い切って仕事を楽しみチャレンジしていくといいね、これまでの通り。