写真の物体は、ホンダ・ビートの運転席と助手席の間のセンターコンソール部分に取り付ける ”ひじ置きパッド” です。
たぶん、ビートに乗っている方じゃないとほとんど意味不明な話題なのですが、センターコンソール部分に 「あと 3センチ高いといいのに」 という低さがあり、運転中ハンドルを握る腕が休まらないのです。 「じゃあ、改善パーツを作ってしまえ」 というビートオーナーさんが福岡県にいて、先日譲ってもらいました(←車両本体も無いくせに…)。
「こうしたらもっと便利なのに」。 そんな目を持って普段から暮らしていくことは、とても大事なことです。 とくに仕事の世界では重要。 そのアイデアが大きな生産性アップやコストダウンに繋がる可能性を秘めています。 お客様にますます ”安価な良品” を提供できる方向性が見えてくる、ということです。
まるで何の問題意識も持たないで、ただただ会社の時間を過ごしているような社員を見掛けると、私は明るく ”嫌み” を言います(言わないままのこともありますが…)。 「原始人の方がまだ発展的だぞ」 ってね(笑)。 ひとり一人がチーム主観で会社内を見る目がないとダメだね。