よく見ませんか。 飲み屋のお姉さん達が水割りを作ってくれる時に、氷を入れたグラスにウィスキーを注ぎ、ミネラルウォーターを注ぐ前に、マドラーで10回くらい氷を回す場面。
これが以前から不思議で仕方なくて、先日ある飲み屋さんで隣りに座ってくれたお姉さんに聞いてみたのですが、「うちでは13回まわします」 だって(驚)。 いくら考えてもなぜ13回なのか不明です。
そこでネット調査。 なんと、サントリーの ウイスキーあれこれ辞典 では 「13回転半(13.5回転)まわすと水割りが美味しくできる」 という作り方のコツを紹介しています。 これは、サントリーによる独自の研究結果らしいです。 きっと、13回という数字はこのようなハウツー情報から来ているのかも知れません。
水割りなんて、単にウイスキーを水で薄めたものに氷が入っているだけ、と思っていたのですが、やはりプロの世界ですから根拠のある理論やノウハウ等がいっぱいなんですね。 お酒はあまり得意ではありませんが、せめて戴くときは、もっと敬意をもって飲まないとお酒にもお店にも悪いですね。