会社に入ったころに、とにかく衝撃だったことは、「ついていけない」 ということでした。 1,2年も違わない先輩たちが、自分には到底及ばないような高次元の話しをしている毎日。 素直に格好いいと思ったし、1日も早く先輩たちに追いつきたかったけど、どうしたらいいかさっぱり分かりませんでした。
明らかだったのは、言われてから動こうとしても、まったく通用しないということでした。 それ以来、仕事を徹底的に予習しました。
そのためにまず始めたことは、早め出社。 1時間前に会社に来て、1日の仕事を棚卸ししていくと、自分に求められるであろう業務内容や水準が見えてきました。 気持ちに準備が整うと、先輩から言われたときには、すでに段取りが済んでいるので、だんだんと要求以上の仕事もできるようになっていきました。 ミスや無駄が激減したのも、この予習効果のおかげ。
さいきん、また1時間前出社をして ”仕事の予習” をしています。 自分自身も、会社も、次のステージに乗せることが、今期の私のテーマ。 いつもカンタンではありませんが、社員たちのがんばりに負けないようにしないと。