私の 「使用禁止ワード」 に関する第二弾です (第一弾の記事はこちら)。 今回は、「かなり」 という言葉。
これも前職時代の上司から使用禁止令が出された言葉です(^^;。 「かなり大変です」 とか 「かなり良い具合です」 みたいに 気軽に使っていたのですが、「ヨシオさん、”かなり” という言葉では、”量” が分からないよ」 と。
大きな企画開発も 小さな業務改善も、大切なのは、”現状を正しく掴むこと”。 そしてその ”現状” は出来る限り、”量(数値)”要素で掴むことが大事です。 数値要素で ”悪さ加減” を掴むからこそ、目標や理想としての ”目指したい数値” が出てくるわけです。
現状把握が情緒的だと、その後の目標設定も情緒的になり、仕事の精度は高められません。 また、数値データが伴っていることで、”情緒的” な分析にも根拠が見えてくる効果があることを学びました。
こんな感じで、先輩たちから言われた私の 「使用禁止ワード」 には、この他にも 「常識だ」 とか 「難しい」 など、全部で 8つくらいあります(^^;。