クリエイティブ・セクションの連中が、このごろミーティングを繰り返しています。 自分たちの仕事状況を見つめ直し、良いところや悪いところの棚卸しをしながら、業務改善を目指しているそうです。
お願いして、これまでの議事録を見せてもらいましたが、しっかりしたTQC活動の基本を踏んでいるので感心です。 TQC活動は、ただ手法に乗せても、良い内容にはなりません。 問題意識の共有度や課題に向けたベクトルが合っていないと、ここまでの取り組みは出来ないものです。
会社の仕事(品質や実績)を決めていくほとんどのファクターは、”ヒト” です。 自分たちの主体性や独自アイデアで水準(品質や生産性など)の高い仕事を目指していければ、仕事にやり甲斐が生まれ、チャレンジしていく過程も楽しいものになります。 とうぜん、お客様にも良質な仕事やサービスが届くし、結果的に自分たちの豊かさ向上にも繋がります。
企業内のこういう自己啓発活動は、確実な結果や効果へと繋がっていくように、大切に育てていかないといけません。