勝ち目が少ないような仕事にも、よく出会います。 例えば、大きなブランド力を持つクライアント様の案件で、強い相手が何社も並ぶプレゼン競争。
こういうのはまず ”燃える” ことに。 勝てないとは、決まってないし。
ただ、勝つことに主眼を置きすぎて、本来の目的や要件を見失わないように注意します。 真似事ではない独自のアイデアやノウハウも盛り込んで、強みもしっかりと出し切ります。
そんな仕事が会社にはたくさんあるわけですが、それでも何度負けてきただろう(^^;。 勝ちの中にも、たくさんのデータ資産は蓄積していくのですが、うちのような歩み方の会社では、負けの方が圧倒的に多い(笑)。 ところが、この中にこそ貴重なデータ群が残されていきます。
負けるのは本気でイヤですが、勝ちは、負けのノウハウの集大成なのかも知れません。 情けなくも悔しい ”負け経験” を重ね続けてきたからこそだと思いますが、さいきん、やっとそう考えられるようになりました。