日別アーカイブ: 2007年7月4日

「まずは自分だ」と考える

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 どんなに注意していても仕事のなかでミスを起こしてしまうことはあります。 それを全力で復旧させたり挽回したりすることは当たり前な責任の取り方ですが、それに携わる社員たちの気持ちの ”質” や ”高さ” の、有り様(よう)というのにも、リーダーはちゃんとこだわっておかないといけません。

 こういうことが起きた瞬間から、対応処理の最中、そして事後処理、クライアント様へのお詫びや迷惑を掛け協力をしてもらった仲間への感謝、そしてその後の歯止め対策などなど。 その集結に至るまで、リーダーとしての深い責任意識の上に立った言動が必要です。

 リーダーは、こういう仕事の背中をチームの中で当たり前に示していけないなら、だれもそれを学べません。 この繰り返しが、良質なプロフェッショナル集団を築いていきます。

 だから、「こういう組織にしたい」 と本当に思っているなら、まずは自分。 いざというときに、理想どおりの行動と責任が取れるチームになっていないのは、”自分” かも知れないと常に考えることです。 今日は自分の反省もあって、この記事を書きました。 会社のなかで、いま起こることや在ることは、自分そのものを映し出しています。