先週、うちのシステム部のメンバー全員で食事会があったそうです。 新しい開発者の入社もあったので、顔合わせや歓迎の目的もあり、食べて飲んで、楽しい時間を過ごしてきたようです。
さてその翌日のお昼休み、システム部に所属しているアルバイトスタッフのNさんと、エレベーター内で偶然にいっしょになりました。 そのとき、「昨日はごちそうさまでした」 という言葉をもらったんです。 別に私が参加したわけでもなければ、私がお金を出したわけでもありませんが、彼が自然と、”会社” に言った言葉に違いありませんでした。
偉いですね。 アルバイトスタッフながら、こういう所属意識と自覚を持って、責任のある仕事に取り組んでくれています。 よくある話しですが、会社という組織に長いこと入り込んでいると、こういう費用認識が ついつい疎くなってしまうもの。 「ごちそうさま」 が言える社員が少なくなっていますね。
どんなときでも、自分たちのための社用飲食で使われたそのお金が、どこをどのように巡ってきたお金なのか、よく理解しておくことは、とても大事なんです。 こういう人材がうちにそのまま入社してくれたら、どんなにいいでしょう。 いい会社にならなくちゃ。