暑い夏になって、エアコンがフル稼働するようになったわけですが、そのうちの一カ所のエアコンから出る冷風が、ASPセクションのFさんの席を直撃してしまっているとの情報が。 これは大変。
エアコンのルーバー調整で直るかと思ったら、これもいまひとつ。 仕方がないので、余っていた厚紙を加工して、”冷風分散装置” を開発してみました(←暇人)。 一方向に集中して出ていた冷風を 製作したダクト内部で5方向(約180度)に分散させるように設計。 さらに、その前面3方向の出口では、上下の通風角度を調整できるような機能を追加(←手動だけどね)。
”厚紙という素材はどうなのか” という検討もしたのですが、万が一の落下のときも 怪我の心配がないほどに軽量だし、通風口での結露もなかったので、紙素材で十分だと判断。 それに人がいるときにしかエアコンは稼働させないので、何らかの温度異常などがあれば、すぐに取り外せます。
もちろん暖房の季節は、厚紙に加熱が生じるので、夏限定の対策です。 1週間ほど様子をみていますが、ちゃんと機能しています。 …ま、仕組みや環境なんて、アイデアと工夫でずいぶん改善できるものです(^^♪。