日頃の忙しさの割りに、売上伸長率に どうも手応えがありません。 直近の売上高から その構造を辿ってみると、どうも案件の社内滞留率が高くなっているような予感(←予感じゃダメなんですけどね)。 人やチームの生産能力の問題なのか、それとも案件数自体が物理的にパンク気味になっているのか。
で、「私の兼任担当セクションだけでも」 と思い、推進中の案件数を再整理してみたら、180近くもあることが分かりました。 一人あたりの受け持ち案件数としては、やや多すぎる状況。 担当配分のバランスも悪い。
これだと、個々の裁量範囲では生産プライオリティが決めにくくなっているはず。 肝心のクライアント様に迷惑が及ばないような仕組み作りが必要でしたので、先日から新しい管理手法を試験的にスタートしてみました。
それにしても、仕事が少なかった頃なんて、生産性なんか多少気にしなくても、とことん品質や思考に時間をかけていく仕事ができましたが、最近では案件数のボリュームのこともあって、さすがに簡単ではなくなってきました(笑)。 これもひとつの成長チャンスだと捉えて、みんなでこれを乗り越えないと次のステージには上がれないんだろうなぁ、と思います。