私宛にくるお客さまを いつも対応してくれるのは、本社業務課のFさん。 今回のお客さまは、製品取材を目的に来ていただける大事なお客さまです。
予定時間近くになると、彼女は、エントランスや接客テーブル、コーヒーなどのチェック。 来社前からその仕事は始まっています。 ベルが鳴ると、「お待ちしておりました」 と迎え入れ。 打ち合わせ中で、コーヒーが置かれていきますが、目障り感は一切ありません。
その一連の対応は、今日もお客さまに褒めていただきました。 それはそれで嬉しい話しなのですが、これは、彼女自身のセンス。 会社の教育システムから、身に付けてもらったことではありません。 うちのダメなところ。 いつも各自のセンスに頼りっぱなしで、人によって対応品質がバラバラ。 彼女みたいな気配りの行き届いた接客対応は、みんなが出来るようになっておかないとなぁ。 こういうセンス、仕事にだって出るものです。
一方、先日はあるクライアント様から、「元気や明るさが伝わらないともったいないよ」 という電話対応へのアドバイス。 こんなことはなかなか言ってもらえない。 期待していただいてるんです。 会社は、営業面や技術面ばかりを キラキラさせたってダメ。 何とかしなくちゃいけません。