色んな場面で、「インクレイブらしさ」 みたいな話しが 自然と出てくるようになりました。 ようやく、かな(笑)。
上の方から押しつけて ”社是” だとか ”運営方針” みたいなことを掲げようと思った時期もあったのですが、あえて待っていました。 社員たち一人一人が日頃の仕事の中から、こういうことを編み出せるようになるのが一番いいからです。 それが高い次元のところに届いているかどうかは、経営陣の日頃からの関わり方の 「通信簿」 みたいなところがあって、理想を私から強要したところで、みんなの ”もの” にはなりません。
というわけで、そろそろ ”社是” みたいなことを制定しても良さそうな気がしています。 ”社是” というと、企業の行動規範や方針を明文化した ”哲学” のようなものかも。 「全員が哲学者に成れ」 ということとも混同されがちですが、「哲学が使いこなせる人に成れ」 ということが本来でしょう。 だから個人の持ち味や人間性はそのまま尊重されていいわけです。
ややこしそうですが、カンタンです。 日頃の仕事で 「インクレイブらしさ」 にこだわっている段階で、それは ”出来ている” ということだしね。