部下の成果確保をサポートしていくため、「OJT」 の他 「OCT(C=チャンス)」 という方法を必ず活かしています。
「OJT」 だけに頼りきると、スタートやプロセスが軽視される傾向があり、その結果、想定以上のミスや行程悪化を招きがちです。 ここに 「OJT」 を仕掛けても、着地と理想(目標や達成要件)とのギャップが大きく離れてしまっている場合が多く、当人にとっても挫折感しか残りません。
一方の 「OCT」 は、仕事を取り組んでもらう前段階のところから、そのヒトの成長課題に合わせた緻密な ”環境づくり” と ”機会提供” を 「メイク」 します。 途中のプロセス評定(OJT)も合わせて実施。 だから着地点にズレが少なくなり、有効な成功経験を積み重ねることができます。 このように、状況に応じた組み合わせで、より良い結果へとコントロールしていきます。
「OCT」 は、”方針” や ”要件” を伴わせる性質も多分にありますので、この繰り返しは、個人の成長だけではなく、組織体質や事業スピリットをも醸成していきます。 これを読んだ社員たちが 「いつOCTやってる?」 と思うはずなんですが、そこが 「OCT」 運用上のコツかな(笑)。