”自分がいなくなっても大丈夫なように日々の仕事をしているか”。
これが出来る人の場合は、自分の ”関与責任” を保ちながらも、自分が居なくなることへの将来課題にも計画的に取り組んでいきます。 自分が暇になっていく ”ゆとり” で、さらに上の仕事や立場を目指すので、自分自身と会社の未来を力強く切り拓きます。
こういう人材はいなくなると本当に困る。 辞めさせないですね(笑)。 一方で、「自分がいなくなったら大変だろうな」 とだけ思って、それ以外なにもしない人なら、経営上の見方からすると、他人にも代わりようがありますから、中長期的には 「いなくなっても困らない」 ということになります。
仕事人生を送っていく上で、自分の存立価値をどこに置いていくか、はとても大事。 それを確立するためには、知識や技術が増えたり、何かが作れるようになるだけでは、とても足りません。