毎日の掃除は、「仕事(生産)品質」 と 「働くヒト」 を守ることを目的に、”生産環境” や ”安全・衛生” などのチェック&改善を繰り返すことに繋げないと、レベルが十分な行為にはなりません。
インクレイブも他の多くの企業と同様、プロダクトクオリティが生命線となる企業ですから、社員ひとり一人の基礎意識の在り方が重要です。
ところがこの業種は、掃除を多少サボったところで、飲食事業みたいに食中毒が出てしまうこともなければ、死者が出るようなこともまず無いので、どうも鍛えにくいわけ。 いまだに有効な ”育成システム” はなく、いつも試行錯誤(^^;。 定着すると ”惰性” になっていく性質もあるためです。
成長する事業の勢いや水準に、最初について来られなくなるのは、ヒトです。 会社はそこを鍛え続けるために、”履き物を揃えるところ” もちゃんと持っておきたい。 できれば脱落者は出したくないですからね。