悪い失敗をすると、「同じ三振なら振って帰ってこい」 とよく叱られました。 若いときの仕事って 「やり過ぎているくらいで丁度いい」 そうです。
考えもそこそこに突っ走り、余計なことまで経験するので、管理者も具体的なOJTが行えますし、教わる方も理解しやすいわけ。 逆に、「足りない」 仕事は 「見逃し三振」 です。 これはどうしても 「打つ気があるのか」 みたいな精神論に終始しがち(^^;。
仕事の場合、同じ失敗なら 「空振り三振」 の方が、断然いい。 ”行動ありき” で、素早い前向きな判断をするからこそ、です。 ただ、失敗すれば、それはそれで叱られますけどね(笑)。 でも、行動が遅くて結果を出さない仕事とは、質が違う。 将来的なその子の成長度にも関わります。
ある意味、こういう失敗経験を育成プランとしてメイクできる上司ほど、優秀なんですよ(笑)。 ちなみに、WBCみたいなレベルでの 「見逃し三振」 のことを言っておりません。 少年野球くらいをイメージしてください(^^。