ただのひとりごと」カテゴリーアーカイブ

苺のタルトフレーズケーキ

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 会社の女の子(DTP制作チーム所属)が、今年の初ものイチゴを手に入れたらしく会社のみんなに 「タルトフレーズ」 ケーキを作ってきてくれました。
 作り手の腕も良いわけですが、甘くてコクがある春イチゴを使ったケーキでしたので、とっても美味しかったぁ。

 私のチョコレート作りも天才的(?)ですが、彼女の腕もプロ級です。 味はもちろん見た目にも 「ケーキ屋さんから買ってきました」 と言われて出されたら、疑うことなく食べていると思います。 イチゴがとっても美味しかったので、そのあと社内では、イチゴ狩りの話しで盛り上がりました。

 そういえば、昨年4月のブログ記事 で この「イチゴ狩り」の話題を取り上げました。 あのときは 「イチゴでお腹をいっぱいにするべきじゃない」 って思ったはずなのに、1年近くも経ってみると性懲りもなくまた食べに行きたくなります。

 それから 「コンデンスミルクは自分で持ち込んだ方がいい」 と感じたことも思い出しました (←現地で買うと高いし量が少ない)。 今年は 「マイ・コンデンスミルク」を持っていこうっと。

スノーボードクロスに憧れ

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 小・中学校のときは毎年スキーを楽しんでいました。
 中学では斜度への挑戦とスピード追求が楽しくて、ひたすら ”直滑降” です。 高校以来まったくやっていません。 飽きてしまったということと他にも興味のあることがいろいろ出てきたことが原因だと思います。

 今回のトリノ五輪では、初めて 「スノーボードクロス」 という種目が採用されました。 これを見ていたらすごくチャレンジ意欲が湧いてきました。 速ければ勝ちというわかりやすさ、複数人でのレース中の駆け引き、モトクロスのようなコースレイアウトを走破していく奥深さ、どれをとっても面白そうです。

 「よし、明日は近所のスポーツ店に行く!」 なんて思ったくらい興味が持てます。 そうだ、会社のWEB開発チーム・H.Mさんがモトクロスライダーなので、誘ったらヤリそうな感じだ(←だれかを巻き込みたい性格)。

 …あ、でも、その前にスノーボードに乗れるようにならなきゃいけないのかぁ。 やはり手っ取り早くレースだけしたい、というのは無理ですね。

パティシエになれるかも

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 ひょんなことからバレンタイン用のチョコレート作りを手伝う羽目になりました。
 「なんで手伝わないといけないんだろう?」 といった消極的な気持ちもあったのですが気を取り直します。 まぁ初体験だったものの、やると決めたら本気で取り組むこの性格。

(1) 買ってきた板チョコ1枚を包丁で削ってボールに入れ、60度のお湯で
   湯煎しながら溶かしてなめらかに。 丁寧に丁寧に…。
(2) 約40度に温めた生クリーム30ccを(1)に加えてよく合わせます。
(3) これを冷蔵庫で20分ほど冷やしてから市販のタルトケースに絞り出し、
   仕上げにナッツやシュガーパウダーで飾れば完成です。

 と、カンタンに書きましたが、途中工程で2度の失敗があり、板チョコは2枚、生クリームは規定の3倍を使ってようやく完成。 写真は余ったチョコレートで、ブログ用に撮影。 生チョコの食感と風味がとても美味しくてGOODでした。

 なんでもやってみると新しいことが見えてくるものです。 星形口金でチョコレートを絞り出しデコレーションしていく自分の技とセンスは天才的でした(笑)。

以上でも以下でもない

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 何を隠そう 「男はつらいよ」 の大ファンです。 さいきん、「全48作・DVDセット」を オークションで探すのですが、なかなか出回ってくれません(泣)。

 「男はつらいよ」 はご存じ、テキ屋稼業で全国を渡り歩く渡世人の車寅次郎(寅さん)が奮闘する人情喜劇映画。 例外の展開もありますが、毎作品で、寅さんはマドンナに恋をし、その恋は必ず実らなくて終わります。 結末は分かっているのに、ついつい心から応援してしまいます。

 この映画を観てると、まわりの「人」との付き合いや時間を 「大切にしなくちゃ」 と考えさせられます。 それに 「人と自然体で向き合って共生していくことが素晴らしいんだなぁ」 って 余計な力が抜けていくような気持ちになれます。

 そっかぁ、私は、ヨシオトオル以上でもなければ、ヨシオトオル以下でもないんだ。 いつでもどんなときでも、等身大の自分がすごくないといけないぞ。 日々精進あるのみ、ということですね。 よっしゃー!

カップ麺用給湯システム

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 コンビニでカップ麺を買った場合に、その場でお湯を入れるという行為に、どうしても気恥ずかしい抵抗感があって 「自分だったら出来ないなぁ」 と思ってしまっています(気弱っ)。

 レベル100が 「絶対出来ない」 ラインだとすると、私は70くらいかなぁ。 たとえカップ麺をクルマの中で食べるにせよ 「その場でお湯を入れてまでカップ麺を選択しない」 ワケで、お弁当やパンなんかを買います。

 みんなはどう考えてるんだろう。 会社のみんなに聞いてみたら、これがビックリ。 一番若い社員の場合は、まったく抵抗は無いらしく ”普通” とか ”当たり前” といった認識。 50でもなければ20でもなく、0(ゼロ)なわけです。 こういう購買スタイル面のスタンダードをコンビニは創ってきているんですね。

 …だったら、家庭用ポットを2個3個も並べていないで、そういうお客様のための ”カップ麺用給湯システム(仮称)” みたいな スマートな機器があってもいいかも。 その設置意図や予測効果、機能イメージみたいなことを力説していたら、同僚から 「また、くだらないことを…」って 呆れた顔をされ、お終いでした。

さいきん好きなCM

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 CMが大好きです。 自分がCMプロデューサーだったら、どう創るだろうか、って考えながら見るのが好き。

 最近のお気に入りは、「よく遊びよく洗え」 という型破りなキャッチコピーでお馴染みのカネボウ・ナイーブ(ボディソープ)の最新版 「はっぴょう会」編。 太陽にほえろ!のテーマBGMに乗って展開するワクワク感と意外性。 ほのぼのストーリーとのアンマッチ感が面白い。

 息子アツキ君の晴れ舞台は演劇 ”うらしま太郎”。 ところが主役陣とは縁遠い海底のワカメ役。 その一生懸命な演技を見守り応援する家族。 汗がみなぎる熱いワカメダンスを精一杯こなした息子が、家に帰ってきて身体をキレイに洗ってシャワーで流すときに 「はぁ~」 と発するのが、微笑ましくかわいい。

 「埋蔵金」 「ヒーロー」 「発明」 「ダンス」 「魔球」 そして最新の 「はっぴょう会」 というようにシリーズが続いています。 次回の作品は、ぜひ私に書かせてもらいたい(笑)。 ホームページからCMライブラリーが楽しめます。

守りすぎないバランス

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 小学生のころに、フランスの 海洋学者クストー に憧れていて、大人になったら彼の海洋調査船 「カリプソ号」 に乗って 一緒に仕事がしたいと思っていた私 (夢物語でしたが…)。

 まぁそれはどうでもいいとして、河北新報 におもしろい記事。 東京農大等の研究チームによる調査で、群れの中から体長の大きな魚ばかりを選んで捕り続けると、数世代後に、親の魚が生む卵の量が減ったり、幼魚が小さく育ったり、運動能力なども劣ってしまうことが分かったそうです。

 大きな魚が選択的に捕られると、次世代に進むにつれて集団の遺伝子の構成が変わって、その魚種に少子化構造を作ってしまうらしい。 乱獲によって減少した漁業資源について、禁漁などの保護が一般策でしたが、これがなかなか回復しない原因の一つでもあったようです。

 獲りすぎてもダメ、守りすぎてもダメ、自然相手の仕事はたいへんですね。 そういえば人材教育も似てます。 守りすぎない加減がほんとうに難しいです。