ただのひとりごと」カテゴリーアーカイブ

コンビニとタバコの将来

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 今月も、数名の中途採用者の受け入れが決まっています。
 会社への入社を後押ししてくれたであろう家族のみなさんたちにも 「この会社で良かったね」って言ってもらえるよう、新メンバーとともに全員一丸で頑張っていかなきゃ。 私自身も身が引き締まります。

 さてさて、新人さんとの雑談になるとよく聞いてみるんですが、「タバコは吸うんですか?」って。 「いいえ吸いません」、こんな若い子がさいきんはとっても多い。 喫煙による自分や他人への健康被害や社会的な関心を考えれば、こういう人たちが多くなっていくことは良いことなんでしょうね。

 いまは自分がタバコを止めたから余計に感じるのかもしれないけど、タバコという商品の社会的ポジショニングや存立意義は、相当変化しました。
 社内も全面禁煙。 女子社員も含めて喫煙しない社員の方が多いし、デリケートなPC関連機器への影響が考えられるから、ということが理由です。

 コンビニを利用するといつも思うのですが、いまだにタバコはレジ周りの一等地からは、なかなか撤退できない商品のようです(未成年者への販売監視や万引き防止の意味もあるのかな)。
 近年とうとう日本一の小売業に成ったと言われるコンビニ業界ですが、今後この「商品=タバコ」と、どのようにつき合っていくのでしょうか。

迷ったら思考をまとめ直す

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 ちょっとした先々への迷いもあって、3年後の会社をどのようにカタチ作っていくか、5年後のグループをどうもっていくか、組織図を兼ねて事業展開構想図つくってみました。
 いまに比べると、とにかく複合的・総合的になっていく大きな図が描けました。

 もちろん、ここには大きな困難さもあり、いろいろな課題が浮き彫りになって見えてきます。 ほんとうに実現できるかについては別として、こういう時は、とにかく何が課題なのか見えることが大事。 失敗もあるし、「3歩進んで2歩下がる」みたいなこともあるでしょうけど、だからこそチャレンジングの価値もあります。

 いま目の前で取り組んでいる事柄が、未来の「何に」「何処に」繋がっていくのか。 それに迷いイメージができないような場合は、こういう事業構想図が、古くなっている場合が多いと思うんです。
 どんなことでもプロダクトライフサイクル(PLC)を持っているわけですし、時間とともに物事は動き、技術は進み、マーケットは変化していくので、この前まで通用していた事業構想図は、先読みの効いた高度な手直しが必要になります。

 というワケで、(完璧ではないけど)新しい事業構想図も出来て、また少しスッキリしました。 「迷ったら思考をまとめ直す」。 けっこう大切。

シェイプアップ作戦(その2)

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 以前の記事で、ダイエット宣言をしました。 話題の新兵器「αリポ酸」をわざわざ予約してのスタートでしたが、なんと飲み終えても変化無し(泣)。
 「おかしいなぁ、なんで効かないんだろう」。 …投資したのに、まったく効果が出なかったのは、やはり悔しいもの。

いろいろと素人なりに分析してみました。
 ★飲んでるだけで油断して、食べたいだけ食べている。
 ★飲んでいる時間が不規則で、飲み忘れることもある。
 ★コエンザイムQ10が不配合だった(根拠は知らないけど…)。
 ★1ヶ月で飲みきってすぐに止めてしまった。
などが考えられた。

 まずは、コエンザイムQ10が配合されているタイプのαリポ酸を探す。 購入には、「ケンコージョイ」というネットショップを利用。 購入時にポイントが付くので、次回このポイントが割引で使えるシステムが嬉しい。 また、よく買う商品をマイページに登録しておく機能があり、馴染みの店を利用するみたいに便利。

 …というわけで先日、「ケンコージョイ」から目当ての商品が届きました。 「これでもう安心、きっと効果がでるだろう(高笑)」。 飲み忘れたり、不規則な飲み方にならないように、会社のデスク前においてあります。 …作戦は完璧だ。

持ち物にはドメインを書こう!

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 先日、クライアントとの打ち合わせのために出掛けていたら、突然、思いがけない雨が…。
 商売道具のノートPCも運んでいたので、コンビニを見つけて、お馴染みの透明傘を購入。

 打ち合わせ場所では、玄関に傘立てがあって、そこに置いておくしかないようです。「…間違って持って行かれたり、盗まれたりするとイヤだなぁ」。しかも傘立てには同じような透明の傘が多いので心配です。…期待と不安は半々でしたが、戻ってみると、ちゃんと自分の傘があった(嬉)。

 「よし、名前を書こう!」。 というわけで、会社に戻った私は、自分の傘に名前を書くことにしました。しかし、大人にもなって、小学生みたいに「吉尾徹」って書くのも恥ずかしいし、たかだか400円のコンビニ傘に「吉尾徹」って書いた傘をどこかで紛失した日には、「えらくケチな人間だなぁ」なんて思われるかもしれないし…。 あれこれ考えて書いたのがコレ。

 ヨシオトオル WWW.TOORU-Y.COM

 これなら、まさか紛失対策のために書いたような用心さは見抜かれないだろうし、遊び心もある。万が一、紛失しても、その後はURLにアクセスされて、ブログ宣伝になるかもしれない。なかなか良いアイデアだと満足していたのだが、社員のみんなには笑われました。 「そんな人いない」って。

お団子に教わる。。。

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 G社の社長さんが、お団子を買ってきてくれました。
 当社でお手伝いさせていただいた仕事が今日一段落ついたらしく、その足でお団子を片手に駆けつけてくれました。

 「お世話になりましたぁ、コレみんなでどうぞ!」と言って、取引先を訪ねてくれるセンスとヒューマニズム。気持ちがとても嬉しい。
 私も含めてですが、うちの連中はこういうことが外で出来るだろうか…(モノを買って行く、ということじゃないぞ!)。こういうセンスは誰から教わればいいのでしょう。両親や先輩などから教えられてきた個人の生いたちも大きいのでしょうけど、会社の中でも、しっかりと学べるようにしたいポイント。仕事だけが出来ればいいわけではありませんからね。

 やはり、こういう顔の見えるお取り引きというのが商売の基本なんですよね。メールの往復の中にも、こちらの人間性や想いまでも伝わるように、コミュニケートしないといけないなぁ。最近の自分は、「お世話様です」 「ご苦労様です」 「お疲れ様です」 などなど、自然とメール冒頭に書いているのに、なんとなく惰性で打っているかも。 …お団子をいただきながら、反省です。

 そうそう、お米の粒感が素朴な宮城県産ササニシキ100%で作られたお団子、とても美味しかったです。ありがとうございました&ごちそうさまでした。

彼女と偶然の再会

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 D社の社長さんに連れられて、青葉区一番町にあるD社の顧問弁護士事務所へ。
 D社がリリース予定の大型ウェブ案件について、許認可や法規面での留意点や対策案を聞くためです。そのシステム分野を担当する会社として、私も同行となったわけです。

 ウェブサイトって、ひとつ間違えば社会健全性に欠けるようなサービスになったり、人や社会を不幸にするようなことに悪利用もされかねない危険性をつねに孕(はら)んでいる性格も持ち合わせています。ですから、ウェブの特性や分野に応じて、このような専門家の先生達の意見を伺って、システムが提供する遷移プランや留意点をしっかりと要件化しておくわけです。

 マーケットに大きなインフラを起こそうとする規模のサイトほど、こうした事前チェックが欠かせません。みんなが利用しているYahooオークション楽天ショッピングなども、法規面では十分な対策が講じられています。

 「とても良い弁護士事務所なんです」と、D社の社長さんに予め聞いていたのですが、本当に良い事務所でした。しかも、数年前に「とても良い先生がいる弁護士事務所に就職した」と報告してくれた知り合いの女の子が、この弁護士事務所で働いていたのを、偶然知ることになり、びっくり。二人で顔を見合わせてしまいました。こんな遭遇もあるなんて、世間は狭いものです。

商売上手って何なんだろう。

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 相変わらずホームページ制作に関する相談は多い。1件1件お客様の悩みや実情に合わせた方向性やアイデアをメールに乗せて返信します。

 メール返信の仕事だけでも、午前中が失われる場合もあるので、最近は、自宅に戻ってからメール返信文を作っておき、翌朝出社したときに送信するようにしています。的確な回答を、迅速な対応でお届けしたい、という私のこだわり。
 そのうち、営業時間内なら、WEBチャットシステムで相談窓口を設けようかと考えているくらいです。WEBが電話のようなリアルタイム性を持つと、サポート用途などの場面なら、もっと使える役立つ媒体になるでしょう。

 小さなお店が必要とする商用ホームページ新設の相談もあれば、会社を引退した方が日記的に始めたいブログはどうしたらいいか、という問い合わせまである。みんなが気軽にホームページを持って役立て、このインターネットの世界を楽しめればいいと思います。そういう世界を作り上げることにも、制作会社の役割責任はあるように思うんです。

 だんだんと成長していく会社に、「吉尾さんは商売が下手。これからは儲からない仕事は捨てていかないと。」とアドバイスする専門家もいますが、言わせておくようにしています。商売が上手くなりたいわけではないので。