イヌとネコと」カテゴリーアーカイブ

爪切りすらできない…

20050508_tume.jpg

 愛犬ソラ(Mダックス・♂・2歳)の爪を切ってもらおうと思って、近所のペットショップに行ったのですが、急遽、予定を変更して、爪切りそのものを買ってきました。

 実を言うと、ネコたちのツメは自分で切ってあげているのに、ソラに関しては、一度も切ってあげたことがありません。それは、ツメの色の問題なんです。ネコたちのツメは透き通っていて、どこに血管があるか一目瞭然。ソラのツメは黒くて、どこまで血管が通っているのか、さっぱり分からない。これが怖くて切れない原因。

 ベテランの飼い主さんたちに言わせると、「多少、出血したって、死ぬワケじゃないし、自分でやらないと覚えないよ!」。これまでの、そんなアドバイスもあって、爪切りを買ってみたわけなのです。

 帰ってきて、さっそく爪切り。15分くらいの死闘です。ソラは懸命に嫌がるし、無理にでも押さえつけておかないと危ないから、こっちもますます力が入ります。ソラのストレスは増すし、痛かったときは大騒ぎするので、そのうちこっちも可哀想になってきて、思い切りがなくなってくる…。こんな悪循環。

 やっぱり次回からは、ペットショップでやってもらおう、という感じです。
 切り方については、要領を得てうまくいくようになるんでしょうけど、最大の問題点は「お互いの甘え」のようです。やはり、甘えが効かない環境じゃないと、ソラにも緊張感が湧いてこないみたいだし、「頑張って大人しくしてなきゃ!」って、意識も持てないみたい。
 私とソラの関係で、こういうように成れればいいのでしょうけど、なかなかねぇ。結局、ダメ飼い主です(泣)。

朝のワンショット!

20050502_sora.jpg

 朝、起きたときのワンショットです。空(Mダックス・♂・2歳)と私って、こんなふうに寝てるんだなぁ。写真を撮ってみて初めてその光景に感想を持った。

 しかし、自分のこと「犬」だと思ってるんでしょうか?
 こちらが寝返りなんかすると、自分の居心地が悪くなるから「うううぅぅぅ~」とか言って怒るし、ホントに生意気な犬です。こうして写真で見ると、なんだか恐竜とか怪獣なんかといっしょに寝ているようなもんだね。犬が嫌いな人に見せたら「ゾッ」とするんだろうなぁ。

 パーフェクトフィットというサイトに、ミニチュアダックスとの付き合い方について、とても参考になるコンテンツが紹介されていて、勉強になります。Mダックスの他にも、シーズー、チワワ、コーギー、トイプードル、パピヨンについてもコーナーがあるので、飼っている方はご覧になってみてください。
 このサイト内の「理想の体型」ってコーナーに写ってるモデルのMダックスは、空にそっくり。…空も、モデルデビューできるかな。。。性格が無理かもな。。

空と歩く歩く

20050501_sora.jpg

5月です。(ひろしです、みたいな書き始め)
今年も早いなぁ、きっと。

 私にとって仕事の時間は、とにかくやりたいことがいっぱいあるので、時間が早くて24時間では足りない感じ。
 一方、休みの日は、こんなふうに空(Mダックス・♂・2歳)といっしょに、ダラダラと近所を歩いて、時間なんか気にせずに過ごしていても、なぜか時間はゆっくり過ぎていく感じ。

 同じ24時間365日なのに、過ごし方でぜんぜん違った感じがする時間。体内・脳内の時計はなかなか情緒があっていいね。

 世間では、このゴールデンウィークが8連休だとか10連休だとか、なんていう話も聞くけど、自分だったら休み明けに職場復帰できなくなりそうな休みの多さだ。。。 日本に多い典型的な仕事人間なのかもね。…でも、それが楽しいんだから仕方ないじゃん。

動物愛護センター、知ってる?

20050424_goma.jpg

 朝起きて寝室からリビングに来てみると、こんな感じで床に倒れているゴマ(MIX・♂・3歳)がいて、大きく声をかけてもピクリともしません。
 よくよく聞き耳をたててみると、どうやら寝ているだけみたい。ネコってこういうところが憎めなくて可愛いんですよね。

 この子はきっかけがあって、宮城県動物愛護センターから引き取ってきたネコです。もらい手がなかったとしたら、いまはこの世には生きていなかったネコ。

 ペットショップに行くと、たくさんの親子連れが、「あの子にしよう」「この子が可愛い」と言って、ガラス越しにいる無邪気な子ネコや子イヌを選ぶ姿があります。それはそれで、とても微笑ましく良いことだと思います。

 一方、あまり知られない世界ですが、動物愛護センターでも、飼い主が現れるのを待っている子ネコや子イヌがたくさんいます。売られているペットたちと違って、時間がない動物たち。…胸が苦しくなる重い事実です。
 目をそらさずに、「イヌやネコの殺処分数」という実態を知っておくのも、このペットブームの社会を生きる私たちには必要なことなのかもしれません。

私にとってのニュース

200504_asa.jpg

 朝は各放送局のニュース番組を広く浅く見るのが日課。

 ケータイ端末やPCで新聞社サイトで最新ニュースをチェックするだけだと、なんとなく世論が見えてこないでしょ。
 事象を知るだけではなく、テレビや新聞もあわせて見てみると、自分の中でその出来事が咀嚼(そしゃく)できるようになってきます。

 そういう意味では、やはりテレビの影響力は大きい。記事を伝えるヒトの表情と言葉の加減、聞き手の反応などなど。テレビならではですが、映像の中のヒトが言っていること以上の「裏」や「心理」までが見えてきます。
 反面、自分の考えではないのにテレビが言ったことが自分の考えのように錯覚していく怖さもあり、これはテレビというメディアの怖さです。まぁ、ここは聞き手にも技量が必要な部分でしょう。

 ニュースにキャスター陣の感情までを入れるべきではない、という報道の在り方が問われるようなことも多くなっていますが、事象に怒ったり喜んだり呆れたり、という人間らしさが見え隠れするような番組の個性はあってもいいような気がするけど…これは賛否がかなりありそうですね。

 「それにしても君たち、犬と猫なんだから、ニュースなんて見てないんでしょ!」私がテレビを見るときは必ずこんな感じ。…重いんですけど。

私の帰りを出迎える連中

20050402_sora.jpg

 夜遅くの帰宅になっても、家では愛犬ソラが待っていてくれますから、帰路にもどこかウキウキ感があります。

 「ソラ、ただいま」って声をかけて、しばしの抱擁。どうせ寝てたに違いないし、別に私の帰りを首を長くして待っていたわけではないのでしょうけど、一応「よしよし、いい子に留守番してたなぁ」とか適当な声をかけて誉め、ご褒美のクッキーを(私の帰宅よりもクッキーが楽しみな面もありそう…)。

 その数分後には2匹のネコたちがやってきて、愛想程度のレベルですり寄ってくるのですが、それが済むとさっさと寝床へと消えていきます。カタチだけの「おかえりなさい」なら別に顔出さなくてもいいのに。…おもしろいネコたちです。

 そのあとは適当な時間に寝るわけですが、ソラは赤ん坊の頃から、私のベッドで寝起きしてきましたので、もちろん今夜もいっしょにベッドイン。…専門家に言わせると良くない行為らしいのですが、こればかりはねぇ。

 最近は仕事も忙しくて、遊んでやれない日々が続いてしまっていたので、今度の日曜日には、どこか喜びそうなところに連れていってやろうと思います。暖かくて桜でも見られるといいんだけどね。

Mダックスの構成比は…

20050409_sora.jpg

 今日は、愛犬ソラの狂犬病予防接種の日。
 会場にはたくさんの犬が勢揃い。チワワがいたりコリーがいたり、ドーベルマンなんかもいて偉そうにしています。

 それにしても、ソラと同じ「ミニチュアダックス」という犬種は実に多い。この予防接種の会場内だけでも、十分なサンプル数がありそうなので、暇だし数えてみようかとも思ったのですが、次から次へと犬がやってくるし、注射が終わった犬はすぐに帰っていくので、ダックスの数はおろか総数分母だって数えられるわけがありません。

 注射が終わってから、さっそく、インターネットを使って犬種の構成比を調べてみることに。データを求めてどんどんネットサーフィンしていくと、「ペットビジネス総合情報サイト@ネオ」というサイトにたどり着きました。「へー、おもしろいコンセプトのサイトだなぁ」。ペット事業をやっている人にも参考になるような様々なデータが提供されていてペットマーケットのトレンドや傾向を読んでいくための参考になりそうです。

 ここにあったJKCのデータによると、やはり、ミニチュアダックスの犬種登録は150,742頭で6年連続TOPなんだって。2002年(1月~12月)の、年間登録総数は523,530頭ということですから、なんと28.8%という構成比。4頭に1頭、または3頭に1頭みたいな構成比を示しているわけだけど、今日の狂犬病予防接種の会場では、そこまで高い構成比を感じなかった。…おそらくMIX(雑種)が大きな構成比を持っているはずなので、勘だけど、Mダックスは高くても7~8%くらいじゃないかなぁ。やはり血統書登録ベースのデータだけでは真の実態はわかりません。かといって行政がまとめている鑑札管理のデータには犬種までのデータはないはずなので、これ以上の追跡はお手上げです。

 …たぶん、こういうときは自分の目で確かめた「勘」のほうが当たってるような気がします。