ウェブと道具」カテゴリーアーカイブ

大晦日のお仕事

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 以前の記事 でもご紹介しましたが、このたび見事(?)に ”第56回 紅白歌合戦” のケータイ審査員に任命されました。
 オマケでこんな任命証(待ち受け画像)をいただきました。これで、大晦日の晩は紅白歌合戦の審査をする仕事ができてしまいました。

 これに先駆けて、12月20日(火)に投票試験の参加を依頼されました。 これまでの概念とは違った新しい投票システムを用意しているらしく、仕事柄もあって興味津々。 どんな投票&集計システムでこの番組を盛り上げる策なんでしょうか。 とにかく、せっかくなので楽しんでみたいと思います。

  代表取締役CEO
  兼 第56回 紅白ケータイ審査員
  ヨシオ トオル

 これが年末までの私の肩書きでございます。 んー、微妙だ。 あまり、営業の仕事には役立ちそうもありませんね。。。

イタチごっこ終結か?

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 海外からのスパムコメント攻撃にウンザリの今日この頃。

 MT(MovableType)に禁止IPの設定を加えていきながら対策を取ってきましたが、これも日が経つに連れて”イタチごっこ”。 ついには1日に100通近いスパムコメントが書き込まれるようになってしまったので、数日前には、書き込みのあったコメントを手動で承認することで掲載するように設定変更をしました。

 ところが、この設定のために、いちいちMTの管理画面にコメントの有無を見に行かないといけない面倒&手間が新たに発生。 非効率的過ぎてもうやってられないので、いろいろと対策をネット検索してみたところ、コメントを制御するCGIファイルに記述を追加してプログラム本体を改造してしまうアイデアを発見。

 これをヒントに、対象CGIファイルにスクリプトを記述追加して試したところ効果覿面(てきめん)。 先日からは、スパムコメントとの付き合いが一切無くなりました。 これで、”めでたしめでたし” だといいんだけどね。

友だち募集 on ゲーム

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 「ニンテンドー・DS」&「どうぶつの森」。 無線ネット接続サービス ”ニンテンドーWi-Fi コネクション” を試してみたかったので、買っちゃいました。

 前回からの大ヒット作 「どうぶつの森」 が、いわゆる ”オンライン型ゲーム” に進化したわけです。 今後のタイトル毎にこの技術は標準化していくらしく、RPGや対戦ゲームがネットゲーム化していきます。 小学生が、ネット接続でポケットゲームを楽しむ、という世界は、数年後には当たり前になっているのでしょう。

 買ってから知ったのですが、「どうぶつの森」 では、ネット接続が可能になる ”友だち” は事前登録の必要があるように設計されています。 これで、見知らぬ人のネット接続が防止され、子供が安心して ”友だち” と遊べるわけです。

 … 待てよ、ということは、だれか現実の世界で ”友だち” を見つけないと 「どうぶつの森」 のネット・コミュニケーションは楽しめないんだぁ…。 またまた早とちりな買い物で、大失敗。 明日から ”友だち” を探すことにします。

紅白は私が決めます!

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 第56回 NHK紅白歌合戦 の ”ケータイ審査員” の募集に エントリー。 「なんでそんなのに応募してんの?」 って みんなに言われましたが、とにかく面白そうじゃないですか。

 会社でも、ケータイ向けのシステム開発はいろいろと手掛けているので、これもマーケティング。 だけど、せっかくなので もし任命された暁には頑張って審査させていただきます(そんなに重要ではないか?)。

 ”ケータイ審査員” は、全国 1万人の視聴者が抽選で選びだされ任命されるもの。 私は強運なので、きっと選ばれると思います(笑)。 インターネットにつながる携帯電話を利用して、紅組・白組の勝敗を決める一票を投じるワケです。

 さらに、申込者の中から 10名が抽選されて、「ふるさと審査員」に当選する場合もあるんだって。 「ふるさと審査員」 に選ばれると、12月31日当日に NHKホール(東京・渋谷)の観客席に着席できます。 … 選ばれたらどうしよう。

サイボウズ(forASP)導入!

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 最近 「まずいなぁ」 と思うことがありました。
 それは、関連会社や関連部門は離れているし、東京でも社員が営業活動を行うようになって、ますます社内のいろいろな業務ルールや情報共有方法がスムーズに回らなくなってきたという点です。

 私もそうですが社員間においても、もっと有機的なコミュニケーションを取りたいし、綿密に情報共有をしていきたい、というワケです。

 システムエンジニアK.Sさんに相談してみたところ、「そろそろグループウェア導入を考えてみてはどうでしょう」 という提案。 K.Sさんが言うのだから間違いないだろうと思い、さっそく彼に導入をお願いしました。

 というわけで、グループの全社員を繋ぐ 「サイボウズ Office 6 for ASP」 というグループウェアを 自社サーバ内に導入。 先日から使い始めています。 インプレッションですが、これに会社独自の業務ルーチンやルールを組み合わせれば、かなり使える感じです。 みんな、頑張って活かそう!

ネットの表と裏と

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 いっしょに寝ている愛犬のソラ(Mダックス・♂・2歳)と起きてみたら、なんと昼12時でした。 ちょっと寝過ぎました。

 朝の日課(朝じゃないけど)でもあるPCへのメール受信内容を ケータイでチェック。 なんとブログのアカウント宛に 200通を越えるメールの受信通知が…。 確認してみるとスパムコメントでした。 しばらく様子をみていたのですが、いっこうに止まらない。 仕方ないので、Movable Type に対して禁止IP設定を行って、ようやく落ち着きました。

 インターネットは良いことばかりではありません。 迷惑なこともあるし、嫌な思いをすることもある。 仙台の IT会社 リングファクトリー・岩崎社長のブログ にも、過日の 「ネット掲示板に書き込まれた仙台市児童への殺人予告」 事件に関する意見の記述があり、すごく共感しました。 みなさんもぜひ一読を。

 物事にはどうしても ”負” の性格もある。 身近な道具で例えるなら、包丁で人を殺せるし、自動車は事故も起こす。 インターネットを使う側も ”負” のことも知った上で、趣味や仕事の中で的確につき合っていく意識が必要ですね。

出番のない万年筆

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 パイロット社の カスタム74 という万年筆。 10年前に気に入って買ったのですが、ここ最近では出番がありません。

 思考をまとめるための ”書く” 道具として、この万年筆を走らせて文章を創り上げていくのは気持ちがいいものです。 ところが、これまでの万年筆との付き合い方を振り返って見ても、時間に余裕があるときにしか 「気持ちがいい」 とは言えない自分のライフスタイル。

 日頃の仕事では、とにかく スピードと編集容易性が求められることばかりなので、短時間に高精度の文章を組み上げるには、やはりパソコンに向かってテキストエディターを使うことが ほとんどなワケです。

 お気に入りの道具なのに使う場面がないというのは可哀想な限りなのですが、テキストエディターの利便性・生産性に慣れてしまうと、”書く” という行為が 不効率にさえ思えてきてしまいます。 …いけないなぁ。 生産性追求とは別な問題として、”書く” ことを楽しむくらいの ”ゆとり” も持っておかないとね。