ウェブと道具」カテゴリーアーカイブ

システム手帳のある生活へ

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 数年ぶりにシステム手帳用のリフィール(ToDoやカレンダー等のテンプレート)を購入する予定。 ついでにバインダー本体も新調する予定です。

 実はここ数年、システム手帳の利用をすべてクリエなどのPDAに切り替えてきたのですが、結果的にはマッチしませんでした。 いまではモバイルPCがメイン機であり、どこにでも持ち歩けて、どこからでもインターネットに繋げられるようになっています。 PDAはすっかり要らなくなってしまいました。

 でも、この経験のおかげで、手で書き留めたり、紙面上で見渡してみる、といったアナログの重要性が真に分かってきたということもあります。 数年ぶりにシステム手帳のあるビジネスライフに戻ります。

 サーバ関連の取引先である GMO の代表・熊谷正寿社長 の著書に、「一冊の手帳で夢は必ずかなう」 という本があります。 手帳に書いた目標通りに会社を設立し、日本屈指のIT企業を創り上げました。 ここで実践されてきた手帳管理法やアイデアが、Bindex社 との共同開発のもと 「夢手帳★熊谷式」 というリフィールになって販売されています。 自分に合っているかどうかは分かりませんが、今回はこのリフィールも見てみたいと思っています。

本物のネズミを噛めばいいのに

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 愛猫クロ(MIX・♂・5歳)が、私愛用のマウスのコードを噛み切りました(泣)。 5本のリード線が完全に切断されてる。

 まぁネコを叱っても仕方ない。 繋いで直すのは大変そうだけど、そう思うとチャレンジング・スピリッツが湧く。 おりゃー!

 まずは 5本のリード線カバーの皮むき。 失敗すると通電銅線まで絶ってしまうことになるので、慎重な作業。 これが終わると、次に 5本それぞれを接続していきます。 1本接続するごとに最小に合わせて切っておいたテープを巻いてリード線同士のショートを防止。 最後に、ある程度の力で引っ張っても抜けないよう、5本をまとめてテープで巻いて仕上げ。 「ふー、やっと終わったぁ…」。

 そして、PCを立ち上げてマウスを接続。 理屈的には間違ってないはずなのに 「まったく動かないじゃん…」。 このときのショックと言ったら例えようがありませんので、例えません。 コードが切れたガッカリよりも、直したのに動かないガッカリの方が、精神的ダメージは大きかったです(泣)。

ようやく無線LAN化

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 本社制作室に、ヒューレットパッカード のノートPCが 2台仲間入りしました。
 1台10万円以下で、セレロンM 1.4GHz、15.4インチ光沢ワイドモニター、無線LAN内蔵モデル、です。 まぁ、WEBブラウズや管理業務中心の使い方が主体なので十分ですね。

 それにしても、ノートPCを 2台買っても 20万を切るんだから、安い買い物です。 若干のOSカスタマイズも必要な感じですけど、セッティングが終わってから動かしてみると、けっこうキビキビと動いてくれたので安心でした。

 もう 1点買ってきたのが無線LANルーター。 グループ会社は、先進の無線LAN環境なのに、ここ本社制作室といったら、未だにイーサネットケーブルを張り巡らせていました。 やっぱり今どきは ”無線LAN” だよね。
 … というワケで、定時業務が終わるのを待って、みんなで配線見直し作業。 MACは有線のままにして、WIN系のノートは、すべて無線LAN化。

 ところが、有線のケーブルワークがなかなかうまくいかずエラーが続発。 明日の仕事でネット接続できない事態だけは、避けないと。 なんとか正常動作が確認できたのが、夜11時ちかく。 いやいや、みんなご苦労さまでした。

登録女性から指名があったとさ

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 会社には、平均すると 1日数百件近くのメールが入ります。

 その中にどうしても混じってくる迷惑メール。 サーバサイドでの技術的な対策を打っても、しばらくすると性懲りもなく送信してきて、なかなかシャットアウトできないのが、出会い系業者が無差別に送りつけてくる類のメールです。 まさにイタチごっこ。

 本来を考えれば、メールマーケティングという手段は、あらゆるビジネスにとって、有効な顧客管理やアクションを低コストで実現できる優れた販促手法です。 情報を求める自店の顧客に対して、有益な情報をタイムリーに届けることができ、双方にとっても価値が高い ”絆” が構築できるものです。 それが、この出会い系業者による迷惑メールの横行で、メールそのものが持つイメージもずいぶんと悪いモノが出来上がってしまったと言わざるを得ません。

 「貴方の宛先に登録女性からのご指名がありました」 とか 「会員女性から貴方宛にお誘いが届いています」 とか。 … 困ったものだ。

そろそろ新しいPCでも…

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 約1年半前、自宅や職場、訪問先での使用を考えて、セレクトした 「バイオTR」。
 ペンティアムMのCPU にフルメモリー。 OSも処理能力重視でカスタマイズ。 メイン機として通用するPCに仕上げたつもりでしたが、だんだんその処理速度にも不満が…。

 そんな時、SONYバイオtype-T がフルモデルチェンジしたというニュース。 前の type-T よりも いっそうスリムになって、軽量&剛性を高めたようです。 液晶モニターのバックライトに白色LEDを採用しているあたりも興味津々。

 でも、モニター13インチクラスの バイオtype-S のスペックもかなり魅力なんだよなぁ。 type-S は、当社グループ会社の社長が使ってるんだけど、とにかく メチャ速のPCです。type-T よりはひとまわり大きいワケだけど、スペック面は申し分ないし ポテンシャル重視で考えると、type-S かなぁ。

 製作の仕事では、10個近くのアプリケーションを同時使用することなんて日常茶飯事のことなので、処理能力(スピード&処理量)が命。 … もうちょっと我慢しようかなぁ。 あぁ、でも欲しいなぁ。 ど、どうしよう …。

”ブログ仙台発”に寄せて

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 先日の河北新報夕刊、”ブログ仙台発” に、「ヨシオトオルが行く」 が紹介。 先週号に続き、「単身赴任 杜の都STYLE」の上村さん と、「アームレスリング日記」の増戸さん との対談の後編記事です。

 河北新報社さんが、”ブログとは何なのか” を、ありとあらゆる角度から検証し、その実態や現場を独自の切り口で伝えていく役割りには、たいへん大きいものがあると思います。

 ブログは、誰でもリアルタイムに自分の発信したい情報を WWW (ワールド・ワイド・ウェブ) に乗せることができるツール。 発信者のすべてが、ある意味もっとも迅速で詳細なニュース配信の能力を持つことを可能にしています。

 実は取材前の予想とはまったく違っていて、新聞社自身がこうした リアルタイム双方向メディア ”ブログ” への可能性や未来を誰よりも深く探り、それを広く地域社会に知らせていこうとする担当記者陣の ”姿勢” に触れて、正直、感心と驚きの連続でした。 新聞社はすごいです。 私たちインターネット業界人も、「負けてられないぞ」 って感じです。

河北新報社さんのブログ座談会

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 8月9日、河北新報社さんの要請で、ブログをテーマにした座談会に出席。 そのときの話が、先日の河北新報夕刊で記事になりました。
 私の他に、「単身赴任 杜の都STYLE」の上村さん と、「アームレスリング日記」の増戸さん が出席。 両氏ともに仙台発信ブログとして超有名なので、ご存じの方も多いはず。 両氏の話も興味深いものばかりで、刺激も多く、とても楽しい時間を過ごしました。

 振り返れば、自分の 「ヨシオトオルが行く」 については、ウェブ制作会社としての仕事柄、「ブログ運営のノウハウを積みたかった」 というだけの、なんとも主体性の乏しいスタート理由(恥)。 それが今では、たくさんの方が訪れていただけるサイトになりました。 学生さんや就職希望者さんからのコンタクトがあったり、県内外の会社経営者のみなさまとの交流をさせていただいたり、クライアント様からの応援メッセージをいただいたり。 想定範囲外のことばかり(笑)。

 いつもはウェブサイトを提供するだけの立場(仕事)だったわけですが、ブログ運営を通じて、インターネットの素晴らしい側面を、自らが体験できたことが最大の財産かな。 この仙台・宮城にも、インターネットがもっともっと拡がっていくよう、パワープランズ も 「ヨシオトオルが行く」 も、ますます頑張らなきゃ。

※関係者のみなさま、その節はお世話になり、ありがとうございました。