ウェブと道具」カテゴリーアーカイブ

MovableTypeに負ける

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 天気がいい日曜日の朝。 さっそく朝ご飯を作りました。 トースト、スクランブルエッグ、ボイルしたソーセージ、チキンの炒め物。 それとウーロン茶。

 作りながらも食べながらも、クライアント様のブログについて考え事をしています。
 このクライアント様のブログ(MovableType)、先日から生成エラーが発生しているんです。 「あれも違う、これも違う、んー、なんでだろう…」。

 朝ご飯を済ませてすぐに検証を再開。 ところが何度やってみてもやはりダメ。 消去法でテストと検証を繰り返しますが、要因を絞り込んでいくと、最後にはウェブサーバの問題しか残らない。 MovableType に詳しい当社のSE にも見てもらったけど、やはり同じ見解みたい。 「…ウェブサーバを移転するしかないかな」。 クライアント様にはたいへん申し訳ないけど、不安定環境を誤魔化しながら使っても仕方ないので、この際より良いウェブサーバ環境に移ってもらった方が機能面や性能面もいいし、耐用年数的にも安心だし。

 なーんて納得したつもりでしたが、昼ご飯のあとも再挑戦、夜ご飯の後も再々挑戦。 それでもブログは復旧せず。 基本的には、かなり諦めの悪い性格なのですが、ダメなものはダメなんだよね。 「ちくしょう、悔しい…」。

街のプロ探偵さんのブログ

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 プロ探偵さんのブログ をご紹介します。 仙台にある興信・調査会社の社長さんのブログですが、探偵業の裏側が垣間見えてなかなか面白いです。

 私にとっての探偵といえば、テレビや映画の世界でなんとなく知っている程度。 こうしてホンモノの探偵さんの話を読んでみると、臨場感や迫力があるし、知らない世界がいろいろと分かってきて楽しめます。

 とくに面白いのは、尾行調査のノウハウや苦労話など。 どの業界でも仕事はたいへんなものですが、探偵業ならではの想像もつかないような視点や苦労、調査テクニックがあることに驚かされます。 自分も探偵やってみたくなりました。 変装して尾行したりしてみたい、かも。

 このブログを読み始めた影響で、歩いていると 「探偵に尾行されていたらどうしよう…」 なんて、後ろの方が気になってしまっています。 もちろん、疚(やま)しいことなんて何も無いのですが…。 みなさんも、こういう探偵さんに尾行されるようなことがないように、普段から良い子で暮らしていきましょう。

音楽は、”iTune&iPodミニ”で。

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 ここ数年、音楽の管理はすべてパソコン。 MP3形式データでストックしておいて、”iTune” で楽しむ、というスタイル。

 写真は、その音楽を外に持ち出すときに使っている ”iPodミニ” です。 街をぶらぶらと歩くときや愛犬の散歩のときにも使っています。 今のところ、200曲くらいのデータを保管していますが、聴きたい曲やアーティストを瞬時に呼び出して再生できるので、とってもいい。

 今度は自宅で楽しむときのために、そのうち、BOSE製のスピーカー接続機器は手に入れたいと思っていますが、なかなか家で聴く機会もなく実現していません。 でもこれはぜったいに欲しいなぁ。

 同僚は、”iPodミニ” に専用トランスミッターを取りつけて、クルマの中で音楽を再生させているようですが、なかなかGOODなんだそうです。 私もビートを買ったら同じように楽しもうっと。 … あっ待てよ、そういえば、ビートはエンジンがうるさくて音楽はまともには聞こえなかったなぁ(泣)。

「Goo中古車」の展開はすごい

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 WWW上に、国内最大級の約27万台の登録情報を有する「Gooネット中古車」
 600ページにも及ぶ「カー情報誌Goo」という200円の地域版冊子との強力な連動で、中古車ディラーたちと消費者が共に無視できないひとつのインフラを構築したと言えます。

 このように、国内の成功サイトはいろいろとありますが、やはり見逃せないのは”現場戦略”の緻密さです。 ネットだけでは成功し得ないことであり、この精度の高い”現場戦略”を実践していく側面があって初めて、この強力なWEBプラットホームが活きてくるのは明らか。 それこそが多くの販売店の支持を創り、国内最大級の”品揃え”をもって、ユーザーの吸引力となります。

 最近のWEB戦略は本当に難しいです。 ご相談をいただくお客様の中には、優秀なWEBプラットホームさえあれば事業の成功は間違いない、というように考える方もおります。

 しかし、”現場戦略”を併走させないWEBだけの立ち上げで、事業本体が成功できる例は極めて少ないのが実際。 ウェブは、事業成功のためには欠くことのできない媒体戦略となっていますが、過信は禁物だと思います。

これは確かにマジックみたい

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 私の仕事を支えてくれている「SONY VaioTR」と付き合ってきて、1年半。狭いバッグに押し込まれ自宅と会社を乱暴に往復され、本当によく頑張ってくれているパートナーです。

 この1年半という時間で、問題になってきたのが、ハードディスクの容量問題。 Cドライブにアプリケーション、Dドライブに制作してきたデータファイル、という具合に、メーカー出荷時のパーティションを利用してきたのですが、このCドライブがパンク気味。やはり40GBという容量は小さい。

 ハードディスクを積み替えるのも高くつくし。いろいろ探っていたところ、ハードディスク内のパーティション比率変更を初期化無しで出来るソフトがあることを知りました。「こういうのないかなぁ」というものは、大抵ある時代だね。

 で、買ってきたのが、「Norton パーティション・マジック」。さっそく使ってみたら、いままでの悩みがウソだったみたいに、ハードディスクのパーティション比率を変更できました。余裕のあったDドライブから容量を拝借して、Cドライブを拡張、システム&アプリの占有率を 60%程度に再構成。気持ちの余裕ということが一番だと思いますが、レスポンスまで速くなったような気がする。
 今度、もう1つ領域を切って、Linux でも入れて遊んでみようと思います。

会社に依存しない社員たち

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 一番若い女子社員M.Oさんが、念願のマイ・ノートパソコン 「m-Book」 を買いました。本人も、「早く仕事に活かしたい」とやる気満々のようです。

 パワープランズでは、マッキントッシュなどのDTP制作用PC は、とうぜん会社で据え置いたものを使ってもらっていますが、個人のノートPC については持ち込みOK。さらに、機密保持規定がちゃんと守れれば業務使用もOKとしています。
 「自分のPCで仕事がしたい」という社員の希望は多いので、会社としても購入支援制度も用意。 創業期からの先輩達がそうしてきた社風もあって、見渡してみるとほとんどの社員が自己所有のノートPCを持ち込んでいます。

 噂によると、最近のベンチャー企業は、当社みたいなケースの方が多いとも聞きます。 実態は分かりませんが、会社にばかり依存していく状況に比べれば良いことだと思います。 鉛筆や電卓まで 「会社が用意するのが当然だ」なんていう考えの人だと、パワープランズでは働けないだろうなぁ(笑)。

 勤続年数も少なく給与がまだまだ低いうちに、高価なパソコン購入を決めて自分を高めようと頑張る社員たちは、大したものです(購入行為が偉いということではないからネ)。 地道な自己啓発と努力を通じて、一歩一歩実力を付けていく社員たちの成長を、会社は見落としてはいけないですね。

IEでRSSリーダーを使う

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 ブラウザのシェア状況が毎月のようにニュースに取り上げられ、IE(インターネットエクスプローラー)のシェアが低下してきた、とか、FireFox がシェアを伸ばしている、など。
 それでも、IE は、だいたい 90%以上ものシェアを持つという結果(強いに決まってるけど)。

 社内を眺めてみると、システムエンジニア系のスタッフ達は、FireFoxSleipnir の導入が目立つ。彼らが支持するだけあって、高機能だし使いやすい。
 だけど、どうしてもクライアントと同じブラウザを見ていないと心配な自分が居て、なかなか FireFoxSleipnir を主体に使っていく思い切りがつかない。一方、RSSリーダー機能が無い IE はとても使いにくく、お気に入りの中のブログを、順番にアクセスしていくような不効率な作業の毎日…。

 そんなとき、本屋さんでパソコン雑誌を立ち読みしていたら、「IE用のRSSリーダーがアップデート」なんていう記事が。「えっ、あったの?」って感じでした。

 さっそく会社に帰ってから、この記事で紹介されていた「RSSバー1.15」をダウンロードし、IE の中で使ってみました。「おおー、いいじゃん」。 やっと念願だったIEとRSSリーダーを同時使用できます。お気に入りブログやRSS対応のニュースサイトなど、ブラウザを立ち上げただけで、最新情報が確認できます。