社長のしごと目」カテゴリーアーカイブ

まずは仙台オフィスを増床

ごちそうさまです

 仙台オフィスがお世話になっているビルの管理会社さんとオーナーさんから、クリスマスケーキをいただきました。毎年、お気遣いをいただき本当にありがとうございます。みんなで切り分けて美味しくいただきました。

 さて、この仙台オフィス、来年早々にもうワンフロアを占有し増床することにしました。で、念願だった「R&D機能」を設置。R(リサーチ)は、IT技術の研究(新しい技術の発見&発明)。D(デベロップメント)は、IT技術の開発(売れるIT技術の開発&事業設計)、です。優れた技術を全国のより多くのお客様のために。そんな機能確立と仕事に、みんなでチャレンジしていきます。

プロは表と裏がワンセット

プロとは?

 プロが「なぜプロか」と言えば、その意味は広いのですが、ひとつの本質としては、”その道で食べている(=報酬)”ということがあります。表で最高の結果を出すことは、当然の仕事。そしてその裏側には、それ以上に注いできた「努力時間」が必ずあり、これがワンセットです。

 技術者から内勤者までも、表に携われる時間だけを切り取って、根拠もなく自分を「プロ」と考える人は、多くなっています。低い「プロ」の定義。「第2レベル」に偏ったチカラの限界は、すごく早い。先々のこういう状況を回避していくための「新しい仕組み」を考え中です。

早朝からの仕事、ご苦労さま

早出仕事

 先日は、某大手クライアント様を担当するウェブ推進チームのメンバーたちが仙台と渋谷に別れて早朝6時から更新作業。この季節の朝6時はまだまだ暗い。そんな中で会社に出てきてこの仕事、本当にご苦労さまです。私なんかがいても何も役立たないことは分かっているのですが、とにかく顔を出してみました。こういう時間帯の仕事にも、みんなの明るい顔と元気な声があり、ホッとします。

 まもなく窓から明るい朝日が差し込んできました。雲ひとつない青い空に上がってきた太陽。とても幻想的だったので、パチリ(By リコーGRⅡ)。

「あれ」を合わせているか

あれ

 「あれ、どうなった?」と、社員を試すことがあります。いくつも思い当たる「あれ」があるので、「どのことですか」と聞き返してくる方が正常反応なのですが、期待どおりに「あれ」の状況報告をすぐに始める社員もいます。

 「あれ」が一致する人が違うのは、私(課題共有)と同じところに自分のアタマをつくってその仕事を捉えて進めている、ということがありそうです。さらに、その要求レベルの先を取るような速度感がある仕事になっていると、「あれ」を聞けば「待ってました!」という顔を見せます。私が”速度で負ける”嬉しい瞬間です。

資料よりも大事なこと

資料は過去

 私は資料を持ちません。社員がつくってくれた資料もそのとき見たらほとんど返します。

 資料って、作られた瞬間にもう過去要素を持つでしょ。大事なのはその資料から誰も気が付かないような未来への道筋や考え方を見出すことなので、資料そのものを必要とすることが仕事になるようなら、それは遅すぎるわけです。その分、紙やノートは量を使います。そのときも、”思考は真ん中から”。いいイメージになったものは、「これ、頼むね!」と放り投げて、お終いです。

必要失敗をつくる仕組み

いい天気

 いい天気。今日から12月です。1年、早過ぎ(←たしか、毎年言っています…)。

 仕事って、その高い精度や水準を目指すためにも、企画や準備などの初期段階のところでいかに必要な失敗をしておくか、が大事です。終わってから通用しないのでは手遅れですし、途中でやり直したりするのも、時間&コストなどのロスが大きすぎます。下半期からは、これをマネジメントシステムのなかに設計し、実際運用に入っています。狙いどおりの内外効果が出ているところ。

みんな、がんばって!

がんばれ!

 今日は休みだったのですが、ある社内プロジェクトから呼び出されて、みんなでその企画コンセプトに関する意見交換会を実施。頑張っているみんなに”たいやき”を買っていきました。

 うちは、各個人やチームからの企画が承認されればそのままプロジェクト発足ができ、これを本業務同等の位置づけで進めていくことができます。今日の話し合いからも、独創的で夢のある達成イメージがくっきりと見えてきました。ぜひカタチにしてもらいたいな、と心から応援しています。