社長のしごと目」カテゴリーアーカイブ

「CPIサーバー」×「モバイン」が始動

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 国内40,000社以上へのホスティングサービス実績を持つ 「CPIサーバー(KDDIウェブコミュニケーションズ)」 に対し、インクレイブの自社開発IT製品のひとつである 「モバインCMS/モバイン」ASPサービスの供給を開始しました。

 「モバインCMS/モバインはイチオシの機能」 とCPIサーバーさんも高く評価。 モバインをバンドルさせて更に充実したホスティングメニューがラインナップできたようです。 このようなたいへん重要かつ大きな場面でも、インクレイブの自社開発製品がお役に立っていけることは嬉しいことですし、たいへん誇りに思います。

 開発チームを中心とした社員のみんな、本当に良かったね。 もちろん肝心なのはこれから。 全国に拡がっていくモバインユーザーの製品利用を しっかりと守り、実際の効果を上げていただくことこそが大事です。 これからも確かな技術と充実したサポート活動で応えていきましょう。

 すでに社内では、モバインの更なる機能向上や新しい技術採用といった ”次期モバイン” に向け、開発が続いています。 モバインが貢献していくモバイルマーケティングの世界を、これからもどうぞご期待ください。

憎たらしい人は大切にしよう

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 このまえの結果ですが、2番どころではなく、13番でした(泣)。 時間帯による渋滞状況を計算に入れていなかったのが要因。 2番狙いなんていう気持ちだと1番すら遠くなるんだなぁ。

 案の定、会社に着いた途端、同僚に 「あれ、2番じゃなかったですねぇ」 と言われました。 ホントに憎たらしい同僚だ。 付き合い始めてからずっと憎たらしいし、これから先もずっと憎たらしいと思います(笑)。

 意味はちょっと違いますが、人生には こういう人が近くにいた方がいいです。 とくに会社は。 役員や仲間が、”いつ何時でも考え方が一致” なんていう仕事では、事業展開や成長にも良い幅や深さが出てきません。 特性や能力の似たような人を集めて揃えれば、たしかに精神衛生的には良いだろうけど、それが会社や社員たちのために良いかと言えば、それは別問題。

 NO要素だけを排他することが整合ではないし、各要素の融合や調和を図って、要件精度の高い判断を求めていくのが、会社にとっては大事なことだと思います。 多数決だけの世界でもありません。 リーダーはいつも手腕が試される。 うち、憎たらしい社員だらけなので大変です(笑)。

「ZIPSERVER(ジップサーバ)」発売!

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ZIPSERVER(ジップサーバ)」 を全国リリース。 このASP製品は、いつでも最新の郵便番号データから住所を検索し、WEBフォーム(お問い合わせ送信フォームなど)の住所欄を自動的に入力補完することができるウェブサービス。

導入するサイトの動作環境に依存しないため、既設・新設を問わず、様々なWEBフォームへ簡単に導入する事ができます。 ”幅広いシーン+多くのウェブサイトに” という提供コンセプトなので、可能な限りの低額設定を実現。 とくに、非商用&非営利サイト・教育関係サイト・官公庁サイトでのご利用は、無償提供にしました。
フリガナまで一気に入力補完しますので、入力項目が多い各種資料請求フォームやショッピングサイトのオーダーフォーム等には最適です。

▼デモ体験してみましょう!(あなたのサイトに簡単導入)
郵便番号で住所を自動入力 「ZIPSERVER」 ASPサービス

エンドユーザーにとっての利便性を格段に高め、たいへん評価される機能です。 この 「ZIPSERVER(ジップサーバ)」 で、またより多くのウェブサイト運営のお役に立てればと思っています。

採用は自分の基準を疑う仕事

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 来期上半期の組織構築のため、新規採用希望の方が毎日のようにエントリーしてくれています。 心苦しいのですが その中で書類選考を行い、合格者の方と最終面接を直接行っています。

 私は、自分が 「いいな」 と思ったヒトじゃない方のヒトも、とことんよく見ます。 自分が 「いいな」 と思う人材は、自分のこれまでの経験や能力範囲において 育成イメージができた方です。 だから、イメージの先や外にあるところまでは読めていない。 その読めないところに、私や既存社員たちとの違いを活かし合えるチャンスが 大きく隠れているかもしれません。

 だいたい、私や採用担当者が判定に迷うようなヒトが来れば、リスクなどにも恐れるあまり、総じて 「ダメかな」 と考えてしまうに決まっています(笑)。 これを ”採用基準と合っていない” ことと安易に混同してしまえば、いつまで経っても ”今の組織能力以上のヒト” や ”新しい能力を持ったヒト” は入ってこないことにもなります。 なんか、つまらない。

 企業は、ヒトが創り、構成するもの。 一見 「ダメかな」 と見えるヒトにこそ、会社や組織の未来を、よーく当ててみることが大事だと思います。

「ゴミを拾いなさい」と言わない

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 たとえば。 オフィスの床にゴミが落ちているのを見て、そのまま通過していく部下。 それを捕まえて 「拾ってゴミ箱に捨てなさい」 と注意をする上司。 けっこう普通の話しっぽいのですが、仕事の場合に例えたら、ちょっと足りません。 もしかしたら、ぜんぜんダメです。

 部下の管理において一番着眼をしないといけない点は、”落ちているゴミに関心を持っていない” ということです。 「そうする」 ことの目的や意義を知るところがスタート。 もっと本質的なことを言えば、そもそも 「いったい誰がゴミを投げ捨てたんだ」 という根源から、共有してもらう必要もあります。

 仕事って、モノを右から左へとただ動かしてもらえばいいわけではないでしょ。 その経験が部下のその後の財産や実力になり、主体性や応用力までが備わるように、OCTOJT をしてあげることが大事です。

 当たり前にできる人ほどに、ついつい 「ゴミ箱に捨てなさい」 だけの関わり方になってしまうもの。 人材育成は、行動のカタチだけを求めているわけではないことは、ちゃんと分かっているのに。 OCT や OJT の本来目的は、その人が自分の力でホンモノになれることだと思います。

「OCT」ができる管理者になろう

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 部下の成果確保をサポートしていくため、「OJT」 の他 「OCT(C=チャンス)」 という方法を必ず活かしています。

 「OJT」 だけに頼りきると、スタートやプロセスが軽視される傾向があり、その結果、想定以上のミスや行程悪化を招きがちです。 ここに 「OJT」 を仕掛けても、着地と理想(目標や達成要件)とのギャップが大きく離れてしまっている場合が多く、当人にとっても挫折感しか残りません。

 一方の 「OCT」 は、仕事を取り組んでもらう前段階のところから、そのヒトの成長課題に合わせた緻密な ”環境づくり” と ”機会提供” を 「メイク」 します。 途中のプロセス評定(OJT)も合わせて実施。 だから着地点にズレが少なくなり、有効な成功経験を積み重ねることができます。 このように、状況に応じた組み合わせで、より良い結果へとコントロールしていきます。

 「OCT」 は、”方針” や ”要件” を伴わせる性質も多分にありますので、この繰り返しは、個人の成長だけではなく、組織体質や事業スピリットをも醸成していきます。 これを読んだ社員たちが 「いつOCTやってる?」 と思うはずなんですが、そこが 「OCT」 運用上のコツかな(笑)。

ご結婚おめでとうございます

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 Mさんの披露宴に出席しました。 会社からも、同僚や部下などの仲間たちが10名ほどが参加しました。

 お決まりではあるのですが、宴のスタートには私から祝辞を言わせてもらいました。 私に創業仲間である彼を言わせてもらうなら、最低でも30分くらい欲しいところでしたが、宴全体にご迷惑を掛けるわけにもいかず、なんとか5分くらいで我慢(^^;。 会社がまだ数名だったときに加わってくれた創業メンバーですからねぇ。 5分なんかじゃとても無理です(笑)。

 彼の部下たちも、爆笑の余興を繰り広げてくれました。 PCプロジェクターを持ち込んでパワーポイントで作られた資料(?)が展開していくプレゼン方式の余興。 なんだか この懲り方がうちらしい(笑)。 エンディングの唱和は、彼の同僚たちが集まって万歳三唱をやって締めてくれました。 これもいいスピーチがあって、ちょっと涙が出そうになりました。 いい仲間たちだなぁ。

 今日は、ステキな披露宴に招いていただいて本当にありがとうございました。 二人が写ったきれいな写真を紹介したかったんですが、さすがにそれは無理なので、開宴前の私が写った写真でご勘弁を(笑)。