社長のしごと目」カテゴリーアーカイブ

来春入社のSくんが来ました

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 来春の入社予定のSさん(←まだ学生さんだけど)が、今日から学校のインターン制度を利用して、会社にやってきます。

 初日から彼よりも遅く着くわけにもいかず、早めに自宅を出発。 なんとか、一番乗り出来たのですが、数分後に事業統括室のH.Mさんが来て、その数分後には彼が 3番目で到着。 …危なく負けるところでした(←勝ち負けじゃないんだけどね)。

 さっそくフロアの掃除から始めてもらい、定時からの朝礼でみんなに紹介。 彼からもご挨拶をもらった後、DTPワークの実業務に入ってもらいました。 会社にとっても将来が楽しみな人材です。 さらにシステムプログラマーなどの中途採用社員も、今月は続々と合流します。

 こうして会社は大きくなっていくのですが、この新しい力を加えたチーム「インクレイブ株式会社」が、どこに向かって進み、何を成し遂げるのか、が大事です。 まぁ、せっかくココに来たのですから、そんな大きな夢や目標も、みんなで編み出していってくれると良いですね。

アメ募金が設置されました

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 さいきん、職場の中に貯金箱(募金箱?)が置かれるようになっていて、たまに社員たちが自分のお財布の中から小銭を入れています。
 仕事の合間に食べるアメ・ガム・チョコレートなどの”おやつ”や”インスタント珈琲”なんかを買うためらしいです。

 「そのくらい経費で買ってもいいのに」 という考え方もあるし、もちろん社費で買うことを禁止しているわけではないのですが、それよりも、こういう社員たちの自由な発想から出てきた取り組みは、とても大事だと考えています。

 今回のことも、遊びみたいな小さなことかも知れませんが、正しい経費意識を持ってくれることは、実に喜ばしいこと。 これも立派な”経営参画”です。 こういう連中がいてくれれば、会社は大丈夫(←きっと)。 仕事の能力はもちろんのこと、経営感覚においても、バランスのとれた人材になっていってくれるでしょう。

 仕事の才能ばかりが立派でもダメ。 こういう人材たちがたくさんいて、会社(組織)が構成されていかないと、会社の発展も永続性もありませんね。

ローソン vs セブンイレブン

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 当社が入居しているオフィスビルは交差点角地。 斜め向かいには、ローソンがあるので、買い物には便利です。
 そんなところに、来月中旬、当社入居のビル1階にセブンイレブンが新店オープンすることになりました。

 ローソンに行くには、エレベータで1階まで降りて、2回横断歩道を渡る必要があったのですが、今度はエレベータを降りれば、そこがセブンイレブン、という環境になります。 こうなると私の場合は、セブンイレブン利用率が圧倒的に多くなりそう (←めんどくさがりなので…)。

 それにしても、交差点の斜め向かい同士に立地するローソンとセブンイレブンの戦いはどうなっていくんでしょう。 コンビニ業界のマーケット分析や競合戦略は緻密。 地下鉄駅が近くて 隣接路はバス路線、会社員や学生など多くの徒歩客をターゲットできる立地・商圏です。 コンビニ同士、ここまでの接近競合の状況を毎日見られる機会なんて、なかなかないだろうなぁ。

 この戦いを 「仕事上の関心で見ていきたい」 気持ちが半分。 経営的な立場に同情すると 「どちらも頑張って!」 の気持ちが半分。 そんな感じ、かな。 消費者としては、買い物がますます便利になるので楽しみです(♪)。

東北ITソリューションEXPO

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 宮城県内のIT系企業が構成する業界団体、”宮城県情報サービス産業協会” が主催する「東北ITソリューションEXPO」を見に行ってきました。 会場は、仙台サンプラザ

 各企業の優秀な製品・サービスが展示PRされています。 たくさんの出展ブースを片っ端から回り、担当者さんの熱いお話しを聞かせていただき、2時間ほど見学して帰ってきました。 このところの社会的関心の高さもあり、セキュリティー系のシステムや製品がたいへん多かったのが印象的。 その他、なかなか興味深いハードウェア製品も多くて、面白かったです。

 ただ、内覧者数が少なくて、地元のIT産業展示会として、もうちょっと盛り上がるといいのになぁ、という感想(←私が行った時間帯だけかも知れません)。 まぁ、いろいろ感じたことはありましたが、感想はこのくらいに。

 それにしても、こういうIT産業展示会での製品PRって、なかなか面白いかも知れません。 仙台に限らず、東京圏でもどんなIT産業展示会があるのか、いろいろと調べてみようと思いました。 いろんな機会に、自信の”IT製品群”を持ち込んでみようかと(←燃える営業魂!)。

お客様に教えられること

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 当社がデザイン・印刷のお手伝いをしたきたあるお店が「思うような反応が得られない」ということで、この定例DM活動をやめました。

 その後、このお店ではこれまでの発想を変えて、外注印刷コストをゼロ化。 スタッフによる手書きハガキをつくり、今までのような「セール情報」中心の内容から、「お役立ちアドバイス情報」中心の楽しい内容にして取り組んでみたところ、来店&売上効果が格段に出てきた、と言います。

 また、私があるお店にホームページ開設を提案したところ、「キレイで格好良く作ってくれるのは分かるんだけど、当店らしさはどこで出せますか?」 ということを言われ、ハッとする場面がありました。

 ひとつとして同じ「お店」はないわけで、ヒト・商品・サービス等、そのお店の持つ魅力を最大限に引きだすためには、既成の販促宣伝パッケージに当てはめて考えるだけでは、本当の良い結果や必要な効果は得られません。
 そういった重要で基本的な戦略&戦術思考が、いつのまにか甘くなってしまっていることがあり、お客様に教えられることもいっぱいです。 …反省ですね。

ひとつのプレゼンを終えて

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 あるクライアント様からの要請で 「大型のサイト構築&システム開発」 に関するプレゼンを行ってきました。
 準備に携わってくれた事業統括の取締役や社員たちも たいへんだったでしょうけど、プレゼン内容については、たいへん高い評価をいただきました。

 それにしても、このプレゼンという仕事が終わると、心からホッとしますね。 プレゼン資料って、そのクライアント様だけのために考えられ、作られる ”オンリーワン仕様” でしょ。 システム開発力やウェブ構築力が問われることは当然ですが、それと同時に、投資効果・費用対効果を含めた将来にわたってのウェブ事業戦略が精度高く描けているか、という点がたいへん重要になってきます。

 当社のようにいろいろな自社開発のIT製品群を持っていても、それらをいかに有効的に活用していただくか、の提案力が同時に発揮されないと、クライアント様との理想的なお取引関係は成立できません。

 さてさて、このプレゼン案件も、きっと採用いただけることでしょう。 それを願い、今日は早く帰って寝ることにします(^ ^;。 ←”果報は寝て待て”作戦!

メディア掲載情報です!

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 月刊誌[エム・ディ・エヌ]は、ウェブ業界・DTP業界の方なら、みなさん知っている雑誌だと思います。
 ここが毎年出版しているウェブ年鑑、「2007年度版・WEB制作会社総覧」に、インクレイブ株式会社が掲載されました。

 発刊を楽しみにしていたら、宮城県では当社株式会社ディー・エム・ピーさん の 2社だけでした(なんで?)。 「自社の要望にマッチしたウェブ制作会社を探し出す参考になるように」という目的で企画編集されている本なので、コンペなどでいつも勝ち負けを競っている多くのライバル会社さんたちが載っていなかったは、ちょっと残念かも…。

 その他、WEB制作業界誌 「ウェブフラッシュVol,23」 にも、インクレイブ株式会社のサイト構築実績が掲載されました。

 いままでは、こういった雑誌や新聞での記事掲載があっても、ほとんど無頓着で、メディア掲載情報を提供していなかったのですが、こういう広報面もしっかりやっていかないとダメですね、会社は(←反省です)。