社長のしごと目」カテゴリーアーカイブ

もっとお役に立てるように

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 パワープランズグループが開発した 携帯電話ASPツール[モバイン」 の導入効果データが段々と集まってきています。

 モバイン開発チーム内では、これらのデータを好事例集として資料化する予定のようです。 いずれご契約ユーザー様や販売パートナー様のもとにも お届けできると思いますのでお楽しみに。

 小規模な事業店舗様でも導入1ヶ月程度で 100名超えのケータイ会員構築に成功しているところが多くて、手間いらずのDB管理が実現しています。 メルマガ配信後にも 1時間以内で 50%近く方がメール内URLを開封している様子なので、登録者のセール情報への期待感は高いのでしょう。

 もっともっと多くの事業者のみなさまに導入をご提案し、その ”経営” を伸ばすお手伝いに、この [モバイン] が役立てばいいなぁ、と思います。

成人おめでとう!

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 会社でも成人式を迎える社員がいます。 心からおめでとうございます。 20代の社員がたいへん多い会社なのですが、いつも彼らを見ていると感じることがあります。

 仕事では未完成部分が確かに多い年代ですが、とにかく直向きに頑張っていく姿勢を持っています。 私が同じ年齢だったころに比べたら、数百倍は立派(断言!)。 きっと私がこの年代のころにパワープランズに入社しようと思ったら、ぜったいに受かっていなかったと思いますので、創業者でほんとうに良かったと思います(笑)。

 若い人たちは経験や考え方の不足や至らなさからくる色んな失敗をするものですが、そのすべては当然と言えます。 いい加減に考えてしまった結果の失敗なら問題外ですが、一生懸命に考え抜いた末の失敗は、次の機会に必ず活きてくるので、とにかく自信の持てる仕事を目指すことです。

 会社に所属しながら成人を迎えるなんて、これもなかなか良い経験。 ますますの飛躍を目指して楽しくも意義のある仕事生活を送ってください。

新年のひとりごと

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 4日(水)は、会社に出ました。明日からの仕事始め、なんとなくそのスタートのためにも気がかりなことに手を打ったり予習しておきたい性分。

 新年初めて会社に出てくると、年賀状などの郵便でポストはいっぱい。 また、ただでさえ稼働日の少ない1月なので、すぐに請求書発行などの総務的業務が集中します。 いろいろあるので前日に出て気持ちの準備ができて良かったです。

 仕事の出来・不出来を左右するポイントとして、私は”仕事の予習”を大事に考えています。 堀江社長 じゃないけど、どんなこともある程度は”想定内”で起こるように道筋や段取りを事前に見極めておくことが、その事態を乗り越えるときにも大きなアドバンテージとなって、良い対処に繋がると思います。

 自分で言うのも何ですが、私は仕事が”速い”方。 そのスピードを支えている理由のほとんどは予習や準備によるものです。 みんなもこういう努力はちゃんとしているみたいで、仕事を見ているとよく分かります。 偉いですね。

5日からの仕事にあたり

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 上司が悪いとか、部下が悪いとか、はたまた会社が悪いとか。 よくある話しなんだけど、うちの会社にはこういうことを言いながら仕事をする人間が実に少ないと思います。

 私は、会社の経営方針や運営方針は まったく変えていませんが、各場面での政策では、”策”や”機”を誤った手段・手法はコロコロと変えます。 これは経営者なら当たり前。状勢は絶え間なく動くわけだし、その変化サイクルが早いほどに考え抜いている証拠です。

 私が社員達に思わず関心してしまうのは、この手段・手法を変えるタイミングや必要性を、各自が察知している点。 だから文句を言われるどころか、「分かってました」 とか 「すでに対応済みです」 ってことばかりで、私の取り越し苦労が多い(笑)。 ちゃんと会社全体の視点で未来予測を立てて、そのための自分の仕事に取り組んでいるんですね。

 これが出来ないと未来を切り拓くような仕事はできませんし、いつまで経っても”指示待ち人間”のまま。 2006年、みんな思い切って仕事を楽しみチャレンジしていくといいね、これまでの通り。

心から、ありがとう

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 今日は当社SE(システムエンジニア)のM.Mさんとお酒を飲んで美味しいものもいっぱい食べてきたので、帰宅後は日本茶を入れてホッと一息です。

 このM.Mさん、実は年内いっぱいで退職。 競争の激しいWEB業界において会社の成長に、大きな加速度をもたらしてくれた かけがえのないスタッフのひとり。

 いろいろと取り組んできた仕事を思い出しながら、ワイワイガヤガヤと楽しい時間を過ごしましたが、もう辞めていってしまうのかと思うと寂しさもあります。

 転職だったら許しませんでしたが、ここで経験してきたことや学んできたことを活かして、フリーランスとしてチャレンジしたい、ということでしたので、応援するしかないです。 残念というよりも 今は 「がんばれよ」 って感じ。 そして 「ありがとう」 の言葉しかありません。 心からお礼を言います。

恙なく過ごさない

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 仙台でも初雪。 仕事帰りにクルマに乗り込んだら、ウィンドウが凍ってた。 もう師走。 一年を振り返るとどうだったでしょう。

 (故)本田宗一郎さんが言っています。 「あんなことも出来たけど、こんな失敗もあった。そんな仕事人生がいい」 と。

 よく会社を辞めていく人が、「大過なく」 とか 「恙(つつが)なく」 と言って去っていきます。 「そういうことを言って仕事人生が終わらないように、一年一年をチャレンジし続けた方が幸せだ」 ということでしょう。 行動は起こすからこそ失敗もある。 失敗しないことが分かっている行動は、チャレンジではない、わけです。

 1つ1つの仕事を目の前にするときに、このことはいつでも自分の判断の基礎になっているように思います。 「ただやらない。上を目指したチャレンジもしてやろう」。 その結果として ”恙なく過ごせた年” は、1度もないです(笑)。

私の音は ラ・シャープ?

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 会社には、鍵盤に例えると 「ド」 の人もいるし、「ファ」 の人もいます。 白い鍵盤の人もいるし、黒い鍵盤の人もいるし、似たように見えてもオクターブが違っている人もいます。

 しかも、すべての鍵盤が揃っているだけでは音楽にはならないでしょ。 何を弾くかはもちろんですが、どの音がどんなタイミングでどのくらいの強さで音を出すかということも大事。 キレイな和音になったり、周りに届く素晴らしい音楽になったり。

 そう考えると1音1音が大事ですし、どの音が欠けても困るわけです。 管理者は、みんなを 「ド」 にするようなことをしてはいけないんだと思います。 その音の良さを伸ばし、音同士が活かし合えるように、音が合わさって良い楽曲が出来るように、音の個性や持ち味を尊重していくことが大事なんだろうなぁ。

 …ところが思っているようにはいかないのも現実。 私自身がひとつの”単音”ですからね(たぶん、ラ# )。 個性や持ち味に上下はない分、難しいです。