社長のしごと目」カテゴリーアーカイブ

今日は関連会社での仕事

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 今日は、当グループのシステム開発部門を担当する関連会社に移動して仕事。 ここに来ると、エンジニア達がいろいろと親切に教えてくれるので、いつも救われる思いです。

 彼らが身に付けている技術や知識を自分で勉強しようなんて思ったら、間違いなく高校時代辺りまで戻り、人間性を入れ替えて勉強をやり直さないとダメだと思います(←つまり無理ってことだ)。

 やはり ”餅は餅屋”。 この道のエキスパート達が、部門の先頭だけではなく 業界の先頭を走るくらいの気持ちで、自分のためにスキルを高めて、マーケットでの”腕試し”にチャレンジしていけばいいんだと思います。

 彼らが、市場性とコンセプトを確認し、多彩なアイデアとシステム技術を駆使して、競争力あるWEBパッケージを編み出していきます。 彼らに敵う分野ではないので、私は違う分野で彼らの役に立つように頑張りまーす。

1本の道に集中すること

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 本業に集中して仕事に取り組むことはとても大事。 その道のリスクや怖さに萎(しぼ)んでしまって、逃げ道を用意しながら進んだりすると、結局は両方とも半端になって、本来の目的まで失ってしまうもの。

 例えば、会社は若いベンチャーなので、私もそうだけど社員達だって、まだまだ時間的・経済的な苦労はあります。 それを自らの知恵と努力で前に進めて、夢を現実のものにしていくのが、この会社で仕事をするひとつの意義ではあります。

 そんな中で、私がもし本業以外のところで”株式投資”のようなマネーゲームに興じていたら、社員達は さぞかし”白け”ます。 それよりも この会社のトップとしてみんなの前には立っていられないと思います。

 最近、社員の本気度に感心させられることが多い。 本気の社員が創り上げる仕事のレベル・視野・展望など、その精度の高さに驚かされます。 こういう人材がトップになっていってくれるんだろうなぁ、と思うと、とても安心です。

会社も社員も若いから

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 会社が若いということもあって、働いている社員たちも若いのがパワープランズ・グループの特徴です。

 みんなが 20代から 30代半ば。 いちばん構成が多いのが 24歳~ 27歳くらいの年齢層なので、かなり若いです。
 こういったメンバー達に仕事の指示を落として一緒に仕事をしていくと、ついつい彼らの年齢を忘れているときがあります。

 私は、前職の大手メーカーで、年功が保たれ職制ルールに基づいた中での仕事を経験してきましたが、うちの社員達のような若さで、自分でさえ求められなかったような難しい仕事を要求されているのでたいへんだと思います。 まして会社がコンパクトですから、経営に直結するような責任の重い仕事を、早くも 20代のうちから受け持ち、こなしていく彼らは、幸なのか不幸なのか…。

 この答えを ”幸” とするように、自分とみんなとの関わりは続いていくんだろうな、と思います。 ただし、時機が来るときのためにも、上が ”つっかえない” ようにしておかないといけないですね。

[モバイン] が全国へ

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 当社のASPサービス事業 [モバイン] に関連した出張や打ち合わせで、にわかに忙しくなってきています。 東京や埼玉、大阪などでの導入打ち合わせの仕事も入ってきています。

 [モバイン] は、標準仕様のままの利用が基本のASPサービスなのですが、この他にも、お客様の用途や目的に合わせて ”カスタマイズに対応できるASPサービス” という独自性ある特徴も持っています。

 このような導入企業様にとって、[モバイン] が必要な理由や意図は様々で、1社として同じケースはありません。 その導入企業様に もっともマッチした仕様を考え抜き、導入意図に沿った効果を上げることに [モバイン] は応えよう、というコンセプトを保ったASP製品になっています。

 ご契約後にこそ本来の製品責任を果たすことが目標。 一番難しい要件でもあるのですが、お客様の高い満足をいただくためにもチャレンジあるのみです。

なんだか忙しいけど…

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 東京営業所の開設準備のため、朝から財務担当者といっしょにあちらこちらへ。 社会保険事務所、法務局、そして、某都市銀行への事業説明と口座開設手続きへ。 午後 1時過ぎになって、やっと食事。

 移動途中にある市内某ホテルレストランでバイキングランチをいただきました。 窓際の席からケヤキ並木を見下ろしながらの食事。 コーヒーも美味しかったので、ほんの少しゆったりした気分に。 窓の外は冷たい風が吹いていて、冬みたいな1日でした。

 さて、食事が終わると次はハローワークへご挨拶。 その他いろいろと用事を済ませて、会社に戻れたのは夕方。 そのあとは、関連会社イメージキューブの社長と [モバイン]基幹システムに関する打ち合わせ。

 明日からは、東京の営業所開設推進チームのリーダーY.I さんが、[モバイン]関連の打ち合わせのため、3泊の予定で仙台入り。 なんだか会社は忙しいけど、みんなの夢もデカイのだ。 今日は早く寝て、明日も頑張ろうっと。

P・D・C・A

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 どんな仕事でも、プランを立てて実行した後は、「チェック」 という工程を加えてあげないと本来の目的や目標に照らして評価することができません。 この評価の段階があるからこそ、「目標に届かない」 とか 「想定外の問題が出てきた」 なんてことが、見えてくるわけです。

 QC手法の世界では、こうした管理法を ”P・D・C・A (プラン・ドゥ・チェック・アクション)” と言って、スパイラルさせる推進プロセスを提唱しています。

 先日に全国発売をした 携帯マーケティングASPツール [モバイン] についても、さっそく有り難い意見や要望が寄せられています。 徹底した設計・開発を経て製品化してきたはずなのに、やはり、様々なビジネスの分野や現場から見てもらうと、意外なアイデアも湧いてくるので驚きます。

 製品は、お客様や取引パートナー様などが、いっしょになって育ててくれる部分も非常に大きいんですね。 良い ”P・D・C・A” の流れを感じているこの頃。 …おかげでタスクが減らない忙しさが続いているワケです。 頑張らないと!

腕試しの価値を考える

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 東京の某IT雑誌社さんによる [モバイン] の技術取材のために出張に行っていたシステムエンジニアの K.Sさんが戻り、今日はその出張報告を聞かせてもらいました。
 [モバイン] リリース後、各誌のパブリシティ対応も何かと忙しくなっていきそうです。

 取材内容の報告の他にも、今後の事業戦略を考えていく上で必要になってきた東京圏への拠点開設に関連した調査報告をいろいろと聞きました。

 自然な流れなのかもしれないけど、やはり東京圏に拠点が必要になってきました。 製品やサービスの競争自体も格段に激化しますけど、どうせ全国区展開に取り組むなら、難しい方がおもしろそう。 それに、競争に揉まれる内的効果もかなり高いはず (内心はちょっと怖いけど…)。

 「チャレンジする価値は大きいな…」 って感じています。 そんなわけで、またまた大変なことが始まっていますが、みんなは この難しい挑戦が楽しそうなので安心です。 何事も 「どうなるか」 ではなく 「どうするか」 なんです。