街のアレコレ」カテゴリーアーカイブ

M社長との食事会

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 午後8時30分から、クライアントのM社長と食事&打ち合わせ。世代も同じだし企業家としての上昇意欲や経営思想の持ち方なんかも共感している面もあり、楽しいひとときを。

 美味しい料理とお酒をいただきながら、今後1、2年のウェブ戦略の進め方をいろいろと議論していきます。「たくさんの人たちや企業のお役に立てるモノにしよう」。技術論・営業論といっしょに大きな夢を描きます。

 なんかいいですよね。どこまでいっても「金持ちになろう」って話じゃないんです。それは結果的にお金が手にはいるかもしれないのですが、違うんですよね。「こんなのがあったら喜ばれるだろう」とか「こういう時流を創り出せないか」とか。M社長の事業では、今後すごくおもしろいことが起こりそうな予感です。
 マスコミ発表などを通じてスタートすれば、きっと大きな市場評価を得られるでしょうし、そういうプロジェクトにパワープランズのWEB技術力を選んでいただけるというのも、プレッシャーはありますが、やり甲斐も大きいものがあります。

 それにしても、となりの席では、「あの○○部長って最低じゃない?」なんて言いながら飲んでるどこかの職場グループらしき連中がちょっとうるさい。じゃあ、「自分は最高なのか?」って聞いてみたい感じでしたが、こういうお酒もそれはそれで美味しいんでしょうね。ハハハ…、いろんな人がいます。

創業明治23年からの味

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 「三角あぶらあげ」をいただきました。大きめの洋皿にのせて大葉を添えてみたら、アップルパイと見間違いそうです。

 仙台圏では知らない方は少ないと思いますが、この「三角あぶらあげ」は、仙台市青葉区大倉の定義如来西方寺の参道沿いにある「定義とうふ店」がつくり出す逸品。なんと明治23年創業の歴史を持つ豆腐店です。

 -パワープランズなんてまだ数年の会社です。未来永劫まで続いていく愛される商品はなんだろう、あるいは築いていけるだろうか。事業の重みや逞しさ、紆余曲折の歴史を考えると熱くなります。

 「油揚げ」をそのまま食べる、という感覚が、体験したことのない方にはイメージしにくいかもしれませんが、油のしつこさや重さなんてまったくありません。大倉の水と新鮮な大豆の旨さがいっぱいに詰まった豆腐。揚げたてを醤油と七味をかけただけで1枚ペロリと食べられてしまうくらいの美味しさ。

 その場で揚げられた直後をいただくのが本来は一番ですが、こうしてお土産でいただいても素材力が高いおかげで、とても美味しく食べることができます。みなさんも機会があればぜひ食べてみて下さいね。

三角あぶらあげ・定義とうふ店
仙台市青葉区大倉下道1-2
TEL022-393-2035

料理人は格好いいね

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 仙台国分町でクライアントさんと待ち合わせ。約束の時間までちょっと空きがあってお腹も空いていたので、この界隈の人気ラーメン店としていつもトップクラスに挙げられる「元祖・支那そば家」さんに行ってみました。

 夕方の時刻だったので客は少なかったのですが、3人のスタッフが黙々と働いています。声を掛け合わなくてもちゃんと機能しているチームワーク。客に驕(おご)ることのない自然体の仕事。一見ぶっきらぼうな言葉なんだけど失礼に感じない気持ち良さ。なんか不思議だけどこのバランスに惹かれます。
 支那そばと呼ばせるこの商品も、旨味のあるすっきりとした醤油味のスープに細麺が合っていて、とても美味しい。

 デザインの仕事と料理は似ているところがあるので、ついつい飲食業界を観察しています。お客様の心を捉えるための、企画や準備、下ごしらえなどは、とてもたいへんだけど、それが食べられるのは瞬間の出来事です。最後に「美味しかった」と評価していただくことで初めて、やっとその前工程が報われます。
 メーカーの仕事だって、販売というマーケットの消費接点で成立しないなら、研究も製造・生産も報われません。

 メーカーにもなれて消費接点にも携われるこの小さな飲食店業は「直販機能付きメーカー」と言えます。コンパクトな商売なのにマスプロダクトに負けないくらいの迫力があって、感心させられることが多いです。

 帰り際に「ごちそうさまでした」とお礼を言うと、いい笑顔を返してくれました。

食べ放題30分1300円

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私用で仙南方面に行く都合が出来たので、天気も良いことだし、亘理町の 鈴木観光いちご園 でイチゴ狩りを体験してきました。事前にインターネットで場所(地図はこちらをご参照)や料金なども調べておいたのですが、30分食べ放題で1,300円という料金だって。

仙台イチゴとして人気がある「とちおとめ」や「さがほのか」が食べられるわけだけど、けっこういいお値段。仮に八百屋さんでイチゴ1パック400円くらいだとしたら、3パック分以上食べないと、量的には合わないわけだ。もちろん体験価値にも値段があるわけだけどね。

それにしても、いったい自分は30分間にイチゴだけをどのくらい食べることができるのだろうか? これは、まったくの未知。 まぁ、なにごとも経験。とにかくやってみることにする。

さてさて、実体験の感想ですが、はじめの印象とちがって、なんだか理屈抜きで楽しかった。甘いイチゴもあり、酸っぱいイチゴもあり、大きいのや小さいのや、とにかく色んな個性のイチゴを楽しみました。もちろん旬のイチゴはとても美味しかったのですが、イチゴだけでお腹がいっぱいになる、というのは、なんだかね。イチゴはご飯の代わりにはならないな…。

街の食堂屋は仙台企業

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おふくろの味を提供して44年-半田屋は街の食堂屋」。
こんなキャッチでおなじみの半田屋で、仕事で遅くなった深夜、久しぶりにご飯を食べました。学生の頃から利用してきた半田屋。昔は、男ばかりの利用客だったような記憶でしたが、最近では郊外型のオシャレで大型ローコスト店舗に大駐車場を備えたタイプの店舗も出てきて、若い女性やカップル客も多くなってきました。
私の今日の目的は、半田屋にしては価格帯がちょっと高めの「牛丼(280円)」。うわさで「うまいぞ」と聞いていたので、これが食べてみたくて来ました。実際になかなか美味しかったです。
40円から用意されているメニュー群もすごいですが、食品添加物や防腐剤はいっさい使わないという徹底したこだわりを持つ一面も。この半田屋は、仙台本拠地の企業なんですよ。みなさん知ってた?

昼ご飯は山形へ!

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2、3細かい仕事を片づけようと朝9時半頃に会社に出るが、当然休み中の会社には誰もいなくて、なんだか張り合いもなく、気分が乗らない。こんなときにダラダラとやる仕事ほど不効率・比生産的な仕事はないので、すぐに気分を変えることに。
そうだ、山形に蕎麦を食べに行こう」。…しかも電車で行ってみようと急に思い立った。ひとりだと心細いので、同僚のE.Kさんにメール。「おぉ、いいですねぇ」って、この人はノリがいいのだ。
地下鉄泉中央駅から北仙台駅下車、仙山線に乗り換えて山形駅へ。途中、電車が故障して強制乗り換えになったりというハプニングも。午後1時くらいにJR山形駅に着き、お気に入りの手打ち蕎麦店「羽前屋」まで徒歩10分。800円の「羽前もり」を注文してたっぷりの板ソバをいただいた。やっぱり板蕎麦は山形なんだよなぁ。そのあと、休む間もなく2時58分発の仙台行きに乗車、午後4時に事務所に帰ってきた。往復交通費 2,380円でした。
…もはやその後は仕事にならず帰りました。ただただ蕎麦を食べるための1日だったのでした。

さてさて、美味しい山形の板ソバを食べるなら有名店はたくさんありますが、初めての方はこの「羽前屋」が比較的ポピュラーな味でオススメです。「羽前屋(うぜんや)」の住所は、山形県山形市旅篭町1丁目18-11です。

「貴族の森」のパスタ

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先日は日曜日だったのですが、来週にプレゼンを控えたあるクライアントの冊子デザインのことが気になり、ぶらりと会社へ。すると、この案件担当者のE.Kさんがいた。やっぱり気になってコンセプトの再チェックをしていたみたいです。

その後、昼ご飯でも食べようということになり、以前から入ってみたかった冨谷ジャスコ近くの「貴族の森」にパスタを食べにいきました。
日曜日の昼ということもあって30分ほどの順番待ち。たしか開店から5年以上は経っているはずだから、この店舗(商品)吸引力からすると期待できそう。確かに雰囲気もいいし、接客レベルも高い。パスタもボリュームがあり、それでいてリーズナブルな価格帯なので、この人気の秘密も理解できます。

地元の独自経営店舗にしてはナショナルチェーンっぽい雰囲気も多々感じられたので、帰ってからよくよくネットで調べてみたら、株式会社オリジンフーズという会社が展開するチェーンのフランチャイズ店みたいな情報でした。
-久しぶりに美味しいパスタをいただきました。