愛車のブレーキパッドを交換。外してもらってびっくり。使い過ぎたな(^^;。
効きも悪くなっていたし、とくにリアパッドからは後進時に異音が出ていました。こういうところをケチるとかえって危ない。
かけなくていいところにかけるのは無駄遣いだけど、かけないといけないところにちゃんとかけないと、本来の性能が発揮できないし、目指す結果だって出てくれません。
仕事といっしょでしたね、、、反省です。
「どうもおかしいなぁ」と感じていたまま放置していたので、オフシーズン中に診断してもらったところ、フロント左側アッパーアーム内のブッシュが破損していることが判明。このまま乗り続けていたら、周辺部品まで痛めて重整備になるところでした。
先週この部品交換が終わったので、今日は休みを活かして試走です(ワインディングや高速道路など)。フロント周りの各反応がシャキッとして生まれ変わりました。
…というかこれが本来の性能だったわけ。。(^^;
時間とともに慣れてしまうと変化にも気づきにくくなり、いつの間にか「基本地点(原点)」を忘れてしまうのは、どんな分野でも同じですね。とくに仕事分野では、慣れ過ぎてしまうと「疑え・壊せ・革新せよ」が、自分で出来なくなります。その入口にある「疑う」能力は、ここが無いとなにも始まらないだけに、ものすごく大事です。今回はクルマの趣味のなかで、改めてこれを痛感しました。
先週末の休み、フロントのタイヤ&ホイール外径をインチダウンして、2本計2.1Kgの軽量化。「馬力アップ」と「軽量化」という二つの相乗効果は、1馬力あたりが負担する実質重量(パワーウェイトレシオ)を軽減させるので、サーキット走行での戦闘力向上やタイムアップが狙えます。
まぁ、私ごときのレベルではそれ以上にドライバーの技量問題が大きいんですけどね(悲)。
会社づくりにも少し似たところがあります。馬力ばかりをあげてもダメだし、重量ばかりを軽くしても、やっぱりダメ。市場や競争相手との中にあって、安全・確実に走り続けていくためには、機能的な各部品が構成する全体バランスの他、この「パワーウェイトレシオ」の考え方が通じるところを同時に見ておかないと、最終的な企業性能や結果が出てきません。
…こっちの分野も、ドライバーの技量問題のほうが大きいので、がんばります(^^;。