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ケチってはいけないこと

20150528愛車のブレーキパッドを交換。外してもらってびっくり。使い過ぎたな(^^;。

効きも悪くなっていたし、とくにリアパッドからは後進時に異音が出ていました。こういうところをケチるとかえって危ない。
かけなくていいところにかけるのは無駄遣いだけど、かけないといけないところにちゃんとかけないと、本来の性能が発揮できないし、目指す結果だって出てくれません。

仕事といっしょでしたね、、、反省です。

シャキッとしました!

入口の「疑う」という能力

シャキッとしました!「どうもおかしいなぁ」と感じていたまま放置していたので、オフシーズン中に診断してもらったところ、フロント左側アッパーアーム内のブッシュが破損していることが判明。このまま乗り続けていたら、周辺部品まで痛めて重整備になるところでした。

先週この部品交換が終わったので、今日は休みを活かして試走です(ワインディングや高速道路など)。フロント周りの各反応がシャキッとして生まれ変わりました。

…というかこれが本来の性能だったわけ。。(^^;

時間とともに慣れてしまうと変化にも気づきにくくなり、いつの間にか「基本地点(原点)」を忘れてしまうのは、どんな分野でも同じですね。とくに仕事分野では、慣れ過ぎてしまうと「疑え・壊せ・革新せよ」が、自分で出来なくなります。その入口にある「疑う」能力は、ここが無いとなにも始まらないだけに、ものすごく大事です。今回はクルマの趣味のなかで、改めてこれを痛感しました。

バネ下の軽量化を狙って

最後はドライバーの腕次第

バネ下の軽量化を狙って先週末の休み、フロントのタイヤ&ホイール外径をインチダウンして、2本計2.1Kgの軽量化。「馬力アップ」と「軽量化」という二つの相乗効果は、1馬力あたりが負担する実質重量(パワーウェイトレシオ)を軽減させるので、サーキット走行での戦闘力向上やタイムアップが狙えます。

まぁ、私ごときのレベルではそれ以上にドライバーの技量問題が大きいんですけどね(悲)。

会社づくりにも少し似たところがあります。馬力ばかりをあげてもダメだし、重量ばかりを軽くしても、やっぱりダメ。市場や競争相手との中にあって、安全・確実に走り続けていくためには、機能的な各部品が構成する全体バランスの他、この「パワーウェイトレシオ」の考え方が通じるところを同時に見ておかないと、最終的な企業性能や結果が出てきません。

…こっちの分野も、ドライバーの技量問題のほうが大きいので、がんばります(^^;。