とくに、地域に密着したビジネスを展開しているお客様の場合、一通りのヒアリングを行った後でも「民力」などを使って商勢圏や市場性を確認します。自分の生活しているところや範囲を基準に考えたり思い込みに捕われると、いい戦略・戦術にはなりにくいから。
そして「現場」も見ます。実際の現場で「現実(課題本質)」や「現物(商品やサービス)」を体感して、把握していきます。
もちろん経験則を活かせば、はじめのヒアリングだけで有効性ある戦略・戦術のアイデアというのは多岐に思い付きます。しかし、いつも「決めつけは当たらないな」です。お客様から預かった予算以上の仕事で応えるためにも、相談規模の大小に関わらず行っています。
Web構築やデザイン開発など。パソコンだけから”ものづくり”をすることはなく、こうした各種リサーチや現場確認にかける地道だけど重要な仕事を併せます。お客様からは見えにくいのですが、だから「やらなくてもいい」とは考えないですね。うちの”仕事流儀”のひとつかな。