このまえの練習走行では、ピットと電話(+イヤホン)を繋ぎっぱなしにして、周回毎のラップタイムデータを声で届けてもらいました。走行中に双方向コミュニケーションをとれるシステムです。
計測ラインでは最高時速近くになるし、すぐにフルブレーキングからの仕事が始まっていくので、自分の目(視覚)でラップタイムモニターの情報を取りにいって「判断&行動」に繋げるのは、けっこう大変。ドライビングが下手くそなので尚さらです。
それに、油温・水温やエンジン回転数など視覚を使い続ける仕事もいっぱい。やっぱり、タイムに関しては耳(聴覚)から勝手に情報が入ってきてくれるほうが圧倒的にラクだし、それを次周回にどう活かすかの「判断&行動」にすぐ移れます。こういうサポートのおかげで効率的・効果的な練習ができます。
昔は本格的な無線方式(KTELが有名)ばかりでしたが、最近では無料通話のメリットを活かした携帯電話の活用も多くなっていて、こんなふうに手軽に導入・活用できます。