お世話になっている畳屋さんは、80歳を越えた職人気質の親父さんがひとりで切り盛りしています。
仕事にかける愛情やお客様を大事にする想いが伝わってきます。そして、心意気と腕がいい。
ただ、見積もりはこんな感じ。消費税もいい加減なんですが、私は『このヒトだから』仕事を頼みます。
このまえ、若い連中が飲みに行くというので「たまに俺も誘えよ」と言ったら、ずいぶん嫌な顔をされました(^^;。
私も会社に入った頃、同僚や1つ2つ上の先輩たちとよく飲みにいきました。会社のダメなところ、上司や先輩の悪口、今の仕事をどうしていくか、など。自分の意(想いや考え方)を仲間たちとぶつけ合って確認し、次の日からの活力にしてきたのかも知れません。
たとえ偏っていたとしても、会社への不満や文句を持つのは、若い人なりの理想があり自分の能力や可能性にも自信があるからです。やがて自責観点に置き換えるチカラがつき、自分自身で松明を持つようになってくれるもの。
自分の会社や仕事にどれだけの不満や問題点が持てるかも、能力です。