もの創りの会社だからね

いい旅を

 私も全員も、「ものを創ることが好き」という気持ちが基本にあって、これをお客様の現場近くでみんなと一緒に考えていく。会社にそういうカルチャーがあるのが、うちのいいところ。

板そばと「走る実験室」

板そば

 先週の大雪。嬉しくなって山に向かってドライブ。途中にあるお気に入りのお蕎麦屋さんで「板そば」です。美味しかったぁ。

 料理の評価って一瞬ですね。「美味しかった」となれば次も安心ですが、反対ならば次回利用は期待できません。その前後行程にどんな苦労があろうとも肝心の「消費接点」のところが成立&回転しないと、経営行為のすべてが報われません。効果指標をどこにあてて商売を考えるかは、基本があります。これを中心軸において、この前後戦略や循環機能を担う「管理システム」を、ウェブアーキテクトの中に標準化してみようと考えていて、そのための「走る実験室」を準備しているところです。

必要失敗を呼び込む能力

寒い日はココア

 効率や利益ばかりを重視する仕事の考え方はあまり好きではありません。一番大事なことは、その仕事が目指しているワクワクとした魅力や効用を、市場や利用者に伝えて、それが喜ばれることを目指すことだと思うんです。

 数字でどうこうが言いにくい空気みたいな話しでも、そういう無形要件をイメージした仕事にこだわることは大事です。夢中になっているうちに不効率は起きますが、ここを外していない”失敗”なら、それは”必要失敗”。次につながるので、歓迎すべきです。そういう ”必要失敗” がいっぱいできる仕事を、呼び込みましょう。

飯盛山からの会津若松

飯盛山から

 日曜日は福島までドライブ。観光地「飯盛山」のてっぺんから会津若松の街を見渡しました。冬山に囲まれた景色がきれいです。

 アタマの中にもこういう見晴台を持っておくといいですよね。平地で考えるよりも視覚的に全体感が掴めるので、進む方向やルートを見極めやすくなります。知らない土地でカーナビが安心なのと同じです。もっと高いところだと、雲さえ横から見えることも。高度を上げると、思考する視点やアプローチを変えることもできるわけです。
 仕事って、その行き先が塞がって出口が見えなくなってしまうことがよくありますよね。そんなときは「(思考)高度」を、少し変えてみましょう。

最近の「取り越し苦労」

担々麺

 仕事の中には「私から直接、要件&与件を落とそう」と思う案件があります。最近もそういう案件がいくつかあったので、いつものように事前にそれぞれの責任者から推進方針などを探りました。これがいずれも、必要レベルの目標&要件や戦略案が思考内にある。嗅覚がよく、アタマも早い。…私の「取り越し苦労」、のようです。結果の多くを決める仕事設計力が確かなら、最後まで任せて安心です。

 仕事を手法論から考え始めない。それが実践応用できる人は、どんな分野の仕事でも高く通用できますね。こういう人材が競合会社に居たら、かなりイヤだろうな(笑)。そんな話しをしながら、同僚と仕事帰りに食べた「担々麺」。

勉強が足りない仕事

勉強は自分のため

 今ある能力範囲で壁が破れない仕事。見方を変えれば「自己成長チャンス」でもあります。成長法はいろいろありますが、こういうときは「本」も役立ちますね。今回も6冊を購入。
 ノートにまとめていた「途中思考」の確かさや不足などを確認したり修正したりしながら読みます(←先輩から教わった読み方)。「何のためにやるのか(目的)」がスタートにあって、難しかった仕事を変えるチカラがつくと思えば、意欲的に取り組める楽しい時間です。

 偉そうに書いていますが、仕事がなかなか通用しない20代、毎日のように先輩から「おまえの仕事は勉強が足りない」と叱られ続けた、おかげです。

オフィス増床計画のその後

増床計画

 仙台オフィスのフロア増床もそろそろ具体的な作業を始めていこうかと思っています。8Fでは通常どおりの機能が動いているし、別なビルへの移転なんかではないので、気持ちはラクです。今週はインターネット回線や電話の引き込み工事があります。これが終わったら、いよいよ7Fへ予定機能を移転させていきます。

 このフロア全体をインクレイブのIT開発機能(R&D 含む)のすべてが占有します。その性質から一般の方の入室はできないフロアとなります。役員会や本部機能、総合受付やカスタマーセンターは分離させ、8Fに再編&集約。いいなぁ、うちの技術者たち。ますますのいい仕事、期待しています。